著者 : ジョージ・ルーカス
遠い昔、ジェダイ騎士団が滅びて久しい時代。平和だった銀河系は皇帝パルパティーン率いる銀河帝国の圧政下におかれ、人々は苦難の日々を送っていた。ある時、帝国に抵抗する少数勢力・反乱同盟軍の放ったスパイが、帝国の最終兵器宇宙要塞デス・スターの設計図を盗み出すことに成功する。奪還を命じられたダース・ベイダー卿は、反乱軍の指導者レイア姫の乗った宇宙船を襲う。レイアは捕らえられる直前に設計図と救援メッセージをドロイドに託す。惑星タトゥイーンに降り立ったドロイド、R2-D2とC-3POは名もなき青年ルークと出会う。運命に導かれるようにー。
ヤヴィンの戦いから3年。反乱同盟軍は氷の惑星ホスに秘密基地を築き、戦いに備えていた。ダース・ベイダー卿率いる帝国軍はドロイドを放ち、ついに基地とルークの居場所をつきとめる。激しい戦闘の末、反乱軍は一時離ればなれになる。ルークは亡きオビ=ワンの霊言に導かれ、伝説のジェダイ・マスター、ヨーダに教えを乞うため、惑星ダゴバに向かう。一方、ハン・ソロとレイア姫はソロの旧友ランドが治める惑星ベスピンに辿り着く。しかし、そこには恐るべき罠が待ち受けていた。ヨーダの制止を振り切り救出へ向かったルークは、ベイダー卿と対峙し、戦慄の事実を知らされるー。
ハン・ソロを救うため、惑星タトゥイーンに向かったルークとレイアは、彼が捕われている犯罪王ジャバ・ザ・ハットの宮殿に潜入し、決死の救出作戦を成功させる。ルークはヨーダのもとに戻り、自分の父がダース・ベイダーであることを確認し、さらにレイアが双子の妹であることを知る。一方、帝国軍は新たなデス・スターの建造を進めていた。デス・スターのシールド発生装置を破壊するため、森林衛星エンドアに向かう反乱軍。ルークはベイダーの存在を感じ、単身投降する。そして、ついに父と子の対決の時が来るー。