著者 : ハム
トマト様を布教する足がかりとして、ペーパーパウチを作れるクロスローズ工房との提携を果たし、何だかんだあって会社を作ることになった転生猫のルーク。 もうこれペットの仕事じゃなくない?と思いつつも、会社の後ろ盾になってもらおうと王弟(次期国王)ロレンスに挨拶に伺うのだが……!? 様々な出会いを得た王都編、ついに完結! チートな猫さんは懐かしきリーデルハイン領への家路につく!
銀河大帝国ー人類が生息可能な惑星のある宙域の7割を国土としている大国でジョン・ウーゾスは、傭兵を生業としていた。「オタク」「モブ」を自認している彼は「分不相応・役者不足・身の程を弁える」をモットーにし、惑星テウラでのテロリスト掃討作戦を完遂した。そして、そんな彼に新たな災難の影がー「なんであんたがあんなに報酬をもらってるのよ!?」頭がピンクの没落貴族様に絡まれたり。「動くな侵入者。動けば殺す」パッチワーク号が破壊され、逃げ込んだ洞窟では“意思のある古代兵器”ロスヴァイゼの姉・ゲルヒルデに銃口をつきつけられたり。災難続きのウーゾスだが、偶然出会った超高性能な古代兵器。当然、彼がとる行動は…!「だが断る!そういう船は、イケメンで主人公属性の奴が乗るのが正しいお!」実は超有能なモブ傭兵による、無自覚爽快スペースファンタジー。第3幕!
銀河大帝国ー人類が生息可能な惑星のある宙域の7割を国土としている大国でジョン・ウーゾスは、傭兵を生業としていた。「オタク」「モブ」を自認している彼は「分不相応・役者不足・身の程を弁える」をモットーにし、とある絵画に端を発する貴族同士の利権戦争をひっそりと乗り切った。そして日常に戻ったウーゾスは、またぞろ細々とした依頼をこなしていくのだがー。「お前なんかより俺は強いんだ!勝負しろ!」「お前…傭兵としてのプライドはないのか?」勝手に自滅した主人公キャラに絡まれたり。「あの腕で、どうして今の階級に留まるんだ?」「ウーゾスの技術ならこなせそうだけど…」目立たぬようひっそりと、しかし確実に任務をこなし続けていくうちに、ウーゾスの名はさらに傭兵の間に広まることになり…!?実は超有能なモブ傭兵による、無自覚爽快スペースファンタジー。第2幕!
ネルク王国国王、崩御ー。ビッグニュースが王都を揺るがすが、そんなことは猫には関係ないし王都観光…とはいかず、転生猫のルークは飼い主であるクラリスやライゼーたちのため、何故か魔族と戦ったり王位争いに介入したり日々のごはんを用意したり…。リーデルハイン家のペットで、魔族の友人で、亜神で、トマト様の下僕な猫さんのルークは今日も大忙し!果たして(トマト様の布教のために)王都の平和を守れるのか!?
銀河大帝国ー人類が生息可能な惑星のある宙域の7割を国土としている大国でジョン・ウーゾスは、傭兵を生業としていた。「オタク」「モブ」を自認している彼は「分不相応・役者不足・身の程を弁える」をモットーにし、日々を穏やかに過ごそうとしていた。ゆえに、イベントが起こりそうなフラグはいつでも全力回避!すると、いつも「なぜか」続々と自滅していく周囲の主人公キャラたち…!どんな依頼に際してもウーゾスは、変わらずモブを貫こうとするのだがー。「簡潔に申し上げます。私に乗り換えませんか?」「私のチームにスタッフとして来てくれないか?」モブに徹してきたことで培われた、迅速かつ的確な判断力と、些細なことに動じない精神力。ある者からは畏怖を込め「土埃」と称される能鷹隠爪な彼を、虎視眈々と狙う者が現れはじめ…?実は超有能なモブ傭兵による、無自覚爽快スペースファンタジー。ここに開幕!第8回オーバーラップWEB小説大賞銀賞。