著者 : ハワード・レナルズ
赤い原潜を捕捉せよ赤い原潜を捕捉せよ
ソ連人科学者ピョートル・アサーノフは、英国情報部員の手引きによって、西側に亡命を企てていた。音響電子工学の専門家であるアサーノフの新型ソノブイの研究に、米・英の国防筋が眼をつけたからである。彼の協力で、この新型ソノブイが完成すれば、西側は、ソ連との対潜作戦で絶対的優位にたつはずだった。折しも、ソ連のプレーリー級新型潜水艦が北の軍港ポルヤルニーを出航しようとしていた…スパイ&軍事テクノロジー小説の白眉。
PREV1NEXT
ソ連人科学者ピョートル・アサーノフは、英国情報部員の手引きによって、西側に亡命を企てていた。音響電子工学の専門家であるアサーノフの新型ソノブイの研究に、米・英の国防筋が眼をつけたからである。彼の協力で、この新型ソノブイが完成すれば、西側は、ソ連との対潜作戦で絶対的優位にたつはずだった。折しも、ソ連のプレーリー級新型潜水艦が北の軍港ポルヤルニーを出航しようとしていた…スパイ&軍事テクノロジー小説の白眉。