著者 : ヘンリック・イプセン
イプセン戯曲選 海の夫人/ヘッダ・ガーブレルイプセン戯曲選 海の夫人/ヘッダ・ガーブレル
海に憧れながら元の生活から離れぬエレーダを描く『海の夫人』。他人との関係を疎むヘッダの退屈な生を描く『ヘッダ・ガーブレル』。「自己亡命」の終焉間際に書かれた、祖国への愛憎と望郷の狭間のイプセンの葛藤が〈居場所探し〉として結晶化した、リアリズム期の傑作戯曲2篇。
人形の家人形の家
シェイクスピアに続き、世界でもっとも上演される近代劇の父、ヘンリック・イプセン。女性解放を促した不朽の名作に詳細な注釈を付す。 《シリーズ刊行予定》 ・イプセン 『ゆうれい』、『野がも』、『ヘッダ・ガブラー』 ・ストリンドベリ 『父』、『令嬢ジュリー』、『夢の劇』 ・チェーホフ 『かもめ』、『三人姉妹』、『桜の園』
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