著者 : ベッキー・チェンバーズ
銀河核へ 上銀河核へ 上
故郷・地球を失った人類は、多様な異星種族からなる銀河共同体に加盟を許され、弱小種族ながら繁栄を享受していた。ある日、多種族混成クルーのつぎはぎ宇宙船〈ウェイフェアラー〉に舞い込んだ一攫千金の大仕事ーーそれは前人未踏の銀河中心核へ向けて、超次元移動用のトンネルを建設せよというものだった! かくして彼らは、長い長い航海に乗り出した……。個人出版からヒューゴー賞、クラーク賞候補になったスペースオペラ!
銀河核へ 下銀河核へ 下
未知の種族トレミ・カの支配宙域に繋がる超次元移動用トンネルの建設、という大仕事を受注した小型宇宙船〈ウェイフェアラー〉は、銀河中心核に向けて航海を続けていた。途中で訪れる天体の光景や、様々な異星種族の生態──訳あって火星を逃げ出してきたばかりの新人乗組員ローズマリーにとっては、すべてが驚きの連続だ。彼女たちはいくつもの危機を切り抜けながら、目的地をめざす。はたして、そこには何が待ち受けているのか?
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