著者 : リシャール・ケルラン
迎撃のスホーイ(上)迎撃のスホーイ(上)
1983年8月のある朝、ラングレーのCIA本部にモスクワから緊急報が入った。ソ連の最新型原潜を設計した科学者がアメリカ亡命を望んでいるとの秘密情報だ。CIAはただちに危機対策本部を設けるが、一方ソ連では…。KAL007便撃墜までの意外な経緯と展開。迫真性が話題の国際サスペンス。
迎撃のスホーイ(下)迎撃のスホーイ(下)
セヴェロドヴィンスクからモスクワへ、モスクワからイルクーツクへ、そしてシベリア鉄道で一路東…。息づまる追跡行のはてに、あの運命の瞬間が用意されていようとは!すべては“そのとき”に向かって収斂する。CIA、KGB、GRUの虚々実々の駆け引き。
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