著者 : リチャード・オスマン
木曜殺人クラブ 逸れた銃弾木曜殺人クラブ 逸れた銃弾
大規模な詐欺事件を調査していたキャスターが、不可解な事故で死んだ。〈木曜殺人クラブ〉は、事故の裏に何かあると直感し、捜査を始める。一方、メンバーのひとりであるエリザベスは、友人のジョイスを殺されたくなければ元KGB大佐を殺すようにと脅迫され……。
木曜殺人クラブ 二度死んだ男木曜殺人クラブ 二度死んだ男
世界各国で激賞相次ぐ“木曜殺人クラブ”が帰ってきた!スパイとマフィアが絡む大事件に、老人探偵たちが挑む!老人探偵グループ“木曜殺人クラブ”メンバーのエリザベスが、死んだはずの因縁ある英国の諜報員から手紙を受け取った。彼は2千万ポンド相当のダイヤを盗んだ疑いを掛けられて米国のマフィアから狙われており、協力を求めてきたのだ。そしてクラブのメンバーたちは消えたダイヤとスパイ、凶悪な犯罪者たちにまつわる国際的な大事件に巻き込まれる。果たして彼らは解決することができるのか?豊かなユーモアに、ときにほろ苦い哀愁を織り交ぜた、傑作謎解きミステリ。待望の第2弾登場。
木曜殺人クラブ木曜殺人クラブ
引退者用の高級施設、クーパーズ・チェイス。ここでは新たな開発を進めようとする経営者陣に住人達が反発していた。施設には、元警官の入居者が持ち込んだ捜査ファイルをもとに未解決事件の調査を趣味とする老人グループがあった。その名は“木曜殺人クラブ”。経歴不詳の謎めいたエリザベスを筆頭に一癖も二癖もあるメンバーたちは、施設の共同経営者の一人が何者かに殺されたのをきっかけに、事件の真相究明に乗り出すがー新人離れした圧倒的完成度でイギリスで激賞を浴び、大ヒットとなった傑作謎解きミステリ。
PREV1NEXT