著者 : ロバート・ガルブレイス
カイコの紡ぐ嘘(上) 私立探偵コーモラン・ストライクカイコの紡ぐ嘘(上) 私立探偵コーモラン・ストライク
小説家・オーウェン・クワインが行方不明になった。当初夫人は、2〜3日ふらっと出かけただけだと思っていた。以前にも同じようなことがあったので、ストライクに探してもらえばいいと考えていた。しかしストライクが捜査するうち、クワインの失踪は夫人の想像ほど単純なことではないことが明らかになってゆく…
カイコの紡ぐ嘘(下)私立探偵コーモラン・ストライクカイコの紡ぐ嘘(下)私立探偵コーモラン・ストライク
クワインは長篇小説を書き上げたばかりだった。作品は出版界の知人たちを、その人の人生が破滅するほど徹底的にこき下ろしていた。ということは、クワインを黙らせようとする人間が大勢いてもおかしくはない。やがて異様な状況下で惨殺されたクワインの遺体が発見される。この冷酷な殺人者の動機とは何か?これほど奇異な殺人に遭遇したのは初めてだった…
カッコウの呼び声(上) 私立探偵コーモラン・ストライクカッコウの呼び声(上) 私立探偵コーモラン・ストライク
悩みを抱えたスーパーモデルが、うっすらと雪の積もったロンドン高級住宅街のバルコニーから転落死した。警察も世間も事件を自殺と片づけたが、疑いを抱いた彼女の兄は、私立探偵コーモラン・ストライクに調査を依頼し…あのJ.K.ローリングが、「ロバート・ガルブレイス」のペンネームで書いていた、大絶賛のミステリー小説!!
カッコウの呼び声(下) 私立探偵コーモラン・ストライクカッコウの呼び声(下) 私立探偵コーモラン・ストライク
退役軍人のストライクは、体にも心にも痛手を負っていた。しかもいまの人生自体、粉々に砕けそうだった。この事件の依頼を受ければひと息つけるかもしれない。しかしその“対価”は予想を超えたものだった。若いモデルの込み入った世界に立ち入れば立ち入るほど、邪悪な影がちらつき、核心に近づけば近づくほど、予想もつかない危険が迫る…あのJ.K.ローリングが、「ロバート・ガルブレイス」のペンネームで書いていた、大絶賛のミステリー小説!!
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