小説むすび | 著者 : 一色孝太郎

行きつけのカレー屋に向かう途中、田中悠人は勇者召喚に巻き込まれる。同時に召喚されたメンバーが錚々たる「職業」を得る中、ユートは無能な「村人」の烙印を押されるが、転移先はかつてやりこんだＭＭＯＲＰＧで、職業無限増殖バグが与えられる世界だった！ダークエルフ美少女と出会い、カレーへの情熱で意気投合する二人。開拓村で生産職を極めていくユートだったがー

敵国に囚われの身となっていたアナスタシア。救出には成功するも、アナの意識は戻らずに眠り続けるままだった。アレンはラムズレット公爵とともにセントラーレン国王と交渉に臨むも、決裂。やむなくラムズレット王国として独立をはかることに…続く戦乱、アナの意識はそしてエイミーの末路は？怒濤の展開に目が離せないシリーズ完結作！

ついに断罪イベントが発生！目論見通り、アナスタシアの代理人となり、カール王子ら５名を降したアレン。ラムズレット公爵家の後見もあってか、エイミーたちは大人しくなり、平和な学園生活＆アナスタシアの信頼を手に入れたかのように思われたがー？

乙女ゲーム世界にモブ以下の存在として転生したアレル。記憶を取り戻し、ヒロインのせいで数年後に自分も家族も滅んでしまう！と気づき一念発起。前世のゲーム知識を駆使して成り上がることに。地道な努力とチートの結果Ｃランク冒険者となり、いよいよ学園へ入学ー本来ならば登場することもない町人Ａに悪役令嬢は救えるのか？ヒロイン対町人Ａの戦いがはじまる！第２回アース・スターノベル大賞、佳作受賞作待望の書籍化。