小説むすび | 著者 : 三弥カズトモ

著者 : 三弥カズトモ

女だから、とパーティを追放されたので伝説の魔女と最強タッグを組みました 2女だから、とパーティを追放されたので伝説の魔女と最強タッグを組みました 2

ド派手にやり返せ。 ギルドのランキング戦で優勝し、実力を認められた冒険者パーティ【リリウム】。 魔法剣士のターニャ、伝説の魔女ラプラス、回復術士のナディーネに加え、臨時でパーティを組むことになったキャサリンの四人は、今日も舞い込んでくる依頼をこなし、人々を見舞う理不尽を振り払っていた。 そんなターニャたちの元に、ある日一つの手紙が届く。 それはノーヒン皇国主催の特別晩餐会への、会場内警備を兼ねた招待状であった。 晩餐会へと赴いたターニャとラプラス。 二人がそこで出会ったのは幼き皇女・アリエノーラと──ラプラスの仇敵・マクスウェル。 その翌朝、ラプラスは姿を消してしまい……? ラプラスを追って王城へと忍び込んだターニャ達は、三〇〇年に渡りノーヒン皇国に巣くう巨悪とラプラスの過去を知る。 ラプラスへのあまりの仕打ちに怒るターニャの姿に感応したラプラスは、理不尽な過去を自分の手で清算するため、ターニャと共に立ち上がることを決意する──!

女だから、とパーティを追放されたので伝説の魔女と最強タッグを組みました 1女だから、とパーティを追放されたので伝説の魔女と最強タッグを組みました 1

ぶっとばせ、理不尽。 魔導師のターニャは「女だから」という理不尽な理由で冒険者パーティを追放される。 そのストレス解消のため、人のいない荒野で大魔術をぶっ放していたら、伝説の大魔女・ラプラスの封印を解いてしまって!? 半信半疑のターニャだったが、指を鳴らすだけで天候を変える大魔女の実力を目の当たりにして、本物だと信じることに。 一方でラプラスも、ターニャの思い切りの良さを気に入り、二人はパーティを組むことになるのだが── 「君が魔導師だとキャラがかぶるだろう?」 その一言でターニャは最上級職・魔法剣士へと転職して!? 最初はただの冗談かと思いきや、魔導師以上の適性を持っていたターニャは荒野の飛竜も一刀両断! そして最強の力を手に入れたターニャは、自分を追放したパーティを見返すため、彼らも出場するというギルドのランキング戦へラプラスと共に殴り込みをかける!! 理不尽をぶっ飛ばし真の自由を掴むドタバタ冒険譚! 常識破りのこの二人、刮目して見よ!!

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