著者 : 丹治愛
ダロウェイ夫人ダロウェイ夫人
モダニズム小説の傑作 現在と過去を自在に行き来し、青春時代を回想する「意識の流れ」の文体で、クラリッサ・ダロウェイの1923年6月、第一次大戦の傷跡残るロンドンのある一日を描く。モダニズムの代表作。
10 1/2章で書かれた世界の歴史10 1/2章で書かれた世界の歴史
ノアの箱船の密航者が語る航海の真実、中世フランスで実際にあった奇妙な「虫裁判」、ジェリコーの大作「メデューサ号の筏」制作の顛末、月面で啓示を受けてアララト山に箱船を探しに出かける元宇宙飛行士…滑稽にして崇高なる人類の歴史に挑む『フロベールの鸚鵡』の作家の知的で愉快な小説。
PREV1NEXT