著者 : 佐野守男
ハックとトムの神話世界ハックとトムの神話世界
トウェインの代表作を神話世界に頻出する蛇退治・竜退治と同様な物語のモチーフの中でとらえた批評集。自由を求めてミシシッピ川を下るハック(アダム)とジム。行く手を阻むトム(蛇)。冒頭物語に秘められた謎に迫る。
人間とは何か?人間とは何か?
“ソクラテスになったマーク・トウェイン”。老人と若者との対話形式で、近代社会を支える人間存在を、自らの欲望で動く「機械」にすぎないと断言するパラドックス的人間論。作者晩年の代表作でペシミズムの影が現れた哲学的な作品。
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