著者 : 光川星純
エメラルド国物語エメラルド国物語
少女の祈りが奇跡を呼ぶ感動の冒険ファンタジー 14歳の少女が不思議な力によって異世界「エメラルド国」に迷い込む。そこは緑を蝕むウイルス「デスネヒト」によって荒廃した世界だった。緑の輝きが消えゆく世界で、少女が見た希望とは? 友情、勇気、そして環境への思いが交錯する壮大な物語。 プロローグ 第一章 エメラルドグリーンの国 第二章 赤い牢獄 第三章 強制労働 第四章 デスネヒトムカデ 第五章 モーセの奇跡 第六章 女王マチルド 第七章 緑ふたたび エピローグ
妖精の森妖精の森
雨粒の子レーナが、アルプスの森や渓流を舞台に冒険を繰り広げる。森を訪れる人間たちは、レーナに導かれるように自然と対峙しながら、忘れかけていた人間性や自然に対する畏敬の念を取り戻していく。星のようにきらめくヒスイの妖精や金色に光り輝くシカ、岩こびと、サワオニなども物語に彩りを添える。
PREV1NEXT