著者 : 八重樫克彦
ヴェネツィアの出版人ヴェネツィアの出版人
“最初の出版人”の全貌を描く、ビブリオフィリア必読の長篇小説!グーテンベルクによる活版印刷発明後のルネサンス期、イタリック体を創出し、持ち運び可能な小型の書籍を開発し、初めて書籍にノンブルを付与した改革者。さらに自ら選定したギリシャ文学の古典を刊行して印刷文化を牽引した出版人、アルド・マヌツィオの生涯。
悪しき愛の書悪しき愛の書
9歳での初恋から23歳での命がけの恋までー彼の人生を通り過ぎて行った、10人の乙女たち。バルガス・リョサが高く評価する“ペルーの鬼才”による、振られ男の悲喜劇。ダンテ、セルバンテス、スタンダール、プルースト、ボルヘス、トルストイ、パステルナーク、ナボコフなどの名作を巧みに取り込んだ、日系小説家によるユーモア満載の傑作長篇!
パウロ・コエーリョ 巡礼者の告白パウロ・コエーリョ 巡礼者の告白
スペインが誇る名ジャーナリストが、世界的ベストセラー作家パウロ・コエーリョの自宅で1週間にわたっておこなった濃密な単独インタビューの集大成である。「今後20年間は自分の過去を語らずに済むことを願う」-作家がそう述懐したほど、アリアスのインタビュー手腕は卓越していた。1999年の出版と同時に大きな話題を呼んだ「幻の書」、待望の邦訳。
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