著者 : 六人部彰彦
私は、ここに残らなければならない理由があるのです。子爵邸での尋問会によって、イルムヒルトの母が受けた筆舌に尽くし難い過去…そして『アレ』の正体が明らかになった。しかしその直後、子爵邸に敵の魔の手が襲いかかる。総力戦で迎え撃つイルムヒルトにとっての仇、ゲオルグの姿がー。イルムヒルトは母の仇討ちを果たせるのか?そしてマリウスとの恋模様は?佳境を迎えるシリーズ第四巻。
契約婚約のはずなのに、 婚約者がどんどん距離を詰めてくる!? 証人になり得る人物を保護するも、ゲオルグの手の者の襲撃を受けて…!? マリウスと婚約を結んだイルムヒルトは、学院に通う準備の一方で、リーベル伯爵の一件の聞き取りを受けたりと、その後の対処に追われていた。そんな時、母と祖父母の墓の移設完了に関する知らせがあり、先代を弔う会を行うために領地へ帰ることに。その道中、ゲオルグの仲間と思われる者に命を狙われる、タウンハウスで雇われていた執事見習いに出会い…!?
甲斐性なしの第二王子殿下に鉄槌を!? 訳ありの子爵家当主が送る痛快王宮ファンタジー! 訳あって身分を隠しているイルムヒルトは、侯爵家の令嬢・アレクシアに招かれ、王立学院の卒業記念パーティーに参加する。そこで突然、第二王子・エドゥアルトから身に覚えのない罪に問われてしまうが、鮮やかに真実を暴き、エドゥアルトの所行を明らかにする。けれど、その一件をきっかけに、王宮の『アレ』に目を付けられることになり…!? Web版から大幅加筆した第1巻!
訳あって身分を隠している貴族令嬢イルムヒルトは、侯爵家の令嬢・アレクシアに招かれ、王立学院の卒業記念パーティーに参加する。そこで突然、第二王子・エドゥアルトから身に覚えのない罪に問われてしまうが、鮮やかに真実を暴き、エドゥアルトの所業を明らかにする。けれど、その一件をきっかけに、王宮の『アレ』に目をつけられることになり…!?