著者 : 六人部彰彦
王宮には『アレ』が居る 3王宮には『アレ』が居る 3
大事な証人を守り王都まで連れて行かなければいけないイルムヒルト。領都を囲んでいる多くの敵に監視されている中、イルムヒルトは誰も予想できないある場所に現れてー?そして事態が落ち着いた後、楽しみにしていた学園生活が始まる。だけど、初日に婚約者のマリウスと共に登校したイルムヒルトを、嫉妬を込めた眼差しでにらんでくる令嬢たちが…どうも学園生活にも一波乱が来るようで…?
王宮には『アレ』が居る 2王宮には『アレ』が居る 2
マリウスと婚約を結んだイルムヒルトは、学院に通う準備の一方で、リーベル伯爵の一件の聞き取りを受けたりと、その後の対処に追われていた。そんな時、母と祖父母の墓の移設完了に関する知らせがあり、先代を弔う会を行うために領地へ帰ることに。その道中、ゲオルグの仲間と思われる者に命を狙われる、タウンハウスで雇われていた執事見習いに出会い…!?
王宮には『アレ』が居る 1王宮には『アレ』が居る 1
訳あって身分を隠している貴族令嬢イルムヒルトは、侯爵家の令嬢・アレクシアに招かれ、王立学院の卒業記念パーティーに参加する。そこで突然、第二王子・エドゥアルトから身に覚えのない罪に問われてしまうが、鮮やかに真実を暴き、エドゥアルトの所業を明らかにする。けれど、その一件をきっかけに、王宮の『アレ』に目をつけられることになり…!?
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