小説むすび | 著者 : 凪良ゆう

著者 : 凪良ゆう

汝、星のごとく汝、星のごとく

出版社

講談社

発売日

2022年8月4日 発売

☆2023年本屋大賞受賞作☆ 【第168回直木賞候補作】 【第44回吉川英治文学新人賞候補作】 【2022王様のブランチBOOK大賞】 【キノベス!2023 第1位】 【第10回高校生直木賞候補作】 【ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2022 第3位】 【今月の絶対はずさない! プラチナ本 選出(「ダ・ヴィンチ」12月号)】 【第2回 本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞 ノミネート】 【未来屋小説大賞 第2位】 【ミヤボン2022 大賞受賞】 【Apple Books 2022年 今年のベストブック(フィクション部門)】 などなど、賞&ノミネート&ランクイン多数! その愛は、あまりにも切ない。 正しさに縛られ、愛に呪われ、それでもわたしたちは生きていく。 本屋大賞受賞作『流浪の月』著者の、心の奥深くに響く最高傑作。 ーーわたしは愛する男のために人生を誤りたい。 風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。 ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。 生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。 ーーまともな人間なんてものは幻想だ。俺たちは自らを生きるしかない。

紙魚の手帖Vol.04紙魚の手帖Vol.04

【特集】2022年5月映画公開記念 小説と映画でより深く楽しむ『流浪の月』の世界 映画『流浪の月』特別鼎談 凪良ゆう×広瀬すず×松坂桃李 流浪の月 シナリオ版(抄) 原作:凪良ゆう 脚本:李 相日 未来の月へ 凪良ゆう 書店員エッセイ 『流浪の月』文庫化に寄せて  【新連載】 きみのかたち 第1回 坂木 司 【小説】 特撮なんて見ない 第2回 澤村伊智 ジャッカル 乾石智子 青いワンピースの怪談 大島清昭 神の光 北山猛邦 ちゃんとしない息子 君嶋彼方 赤の追憶 櫻田智也 まるで渡り鳥のように 藤井太洋 北の詩人からの手紙 柳川 一 ハンブルパピー ジョーン・エイキン 三辺律子 訳 シャンクスと鍵のかかった部屋 ロバート・ロプレスティ 高山真由美 訳 【特別企画】 有栖川有栖×綾辻行人×今村昌弘 『図書館でミステリー ミステリー作家(ルビ:3 (参上))』開催報告 第22回本格ミステリ大賞候補作決定! 第22回本格ミステリ大賞予選会選評・選考経過 【ESSAY】 ぼくたちが選んだ 第2回 有栖川有栖・北村 薫・宮部みゆき 翻訳のはなし 第2回 仕事椅子の話 中原尚哉 乱視読者の読んだり見たり 第3回 ジーン・ウルフの“Suzanne Delage”を読む 若島 正 ホームズ書録 切り抜き合本から掲載号を推理した「探偵実話 村醫者」 北原尚彦 【COLUMN】 ひみつのおやつ*菓子パン 菊石まれほ 私の必需品*雨の音 一本木透 【INTERVIEW 期待の新人】 床品美帆 清水裕貴 【INTERVIEW 注目の新刊】 『タイムマシンに乗れないぼくたち』 寺地はるな 『獣たちの海』 上田早夕里 【BOOKREVIEW】 [文芸全般]   瀧井朝世 [国内ミステリ] 宇田川拓也 [翻訳ミステリ] 村上貴史 [SF]      渡邊利道 [ファンタジイ] 三村美衣

神さまのビオトープ神さまのビオトープ

出版社

講談社

発売日

2017年4月20日 発売

☆☆☆祝 『汝、星のごとく』2023年本屋大賞受賞!☆☆☆ 「幸せ」のあり方を問う作家・凪良ゆうの原点がここに! 世の中は秘密だらけで、それでもなんの不都合もなく回っている 誰かに迷惑さえかけなければ いろんな幸せのかたちがあってもいい。 それが歪なものなのかは誰にも決められない。 だってその人にぴったり合えばそれはもう歪なものではなくなるから。 どうしてもこの本を読んで欲しいーー紀伊國屋書店梅田本店 小泉真規子 夫の幽霊と暮らすうる波を取り巻く、秘密を抱えた彼ら。 世界が決めた「正しさ」から置き去りにされた人々へおくる救済の物語。 うる波は、事故死した夫「鹿野くん」の幽霊と一緒に暮らしている。彼の存在は秘密にしていたが、大学の後輩で恋人どうしの佐々と千花に知られてしまう。うる波が事実を打ち明けて程なく佐々は不審な死を遂げる。遺された千花が秘匿するある事情とは? 機械の親友を持つ少年、小さな子どもを一途に愛する青年など、密やかな愛情がこぼれ落ちる瞬間をとらえた四編の救済の物語。 プロローグ 秘密I アイシングシュガー マタ会オウネ 植物性ロミオ 彼女の謝肉祭 エピローグ 秘密II

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