小説むすび | 著者 : 初野晴

著者 : 初野晴

向こう側の遊園向こう側の遊園

著者

初野晴

出版社

講談社

発売日

2014年6月14日 発売

廃園になった今も、無数の花が咲き乱れる街はずれの遊園地。そこには、謎めいた青年が守る秘密の動物霊園があるという。「自分が一番大切にしているものを差し出せば、ペットを葬ってくれる」との噂を聞いて訪れる人々。せめて最期の言葉を交わせたら……。ひとと動物との、切ない愛を紡いだミステリー。 そこは、ひとが愛を葬る墓地だった。 花々が咲き乱れる廃園となった遊園地。そこには、謎めいた青年が守る秘密の動物霊園があるという。「自分が一番大切にしているものを差し出せば、ペットを葬ってくれる」との噂を聞いて訪れる人々。せめて最期の言葉を交わせたら……。ひとと動物との切ない愛を紡いだミステリー。 ※本書は、2012年9月に小社より刊行された単行本『カマラとアマラの丘』を改題し、文庫化しました。 第一章 カマラとアマラの丘 ─ゴールデンレトリーバー─ 第二章 ブクウスとツォノクワの丘 ─ビッグフット─ 第三章 シレネッタの丘 ─天才インコ─ 第四章 ヴァルキューリの丘 ─黒い未亡人とクマネズミ─ 最終章 星々の審判

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP