著者 : 北川ニキタ
妹のために稼ぐ必要がありながら、“回避”というハズレスキルのせいでパーティーを首になった冒険者のアンリ。だが“回避”スキルのバグにより壁を抜け、ダンジョンのクリア報酬を無限回収できることがわかる。少しずつ稼げるようになり、さらには妹の身体に入った謎の存在・名称未定や魔法使いの少女オーロイアと出会い、アンリの生活は一変する。ついにはガラボゾの町を支配する巨頭の一人、ギジェルモをも倒したアンリだが、その影響は町全体に波及してー!コミックも絶好調の壁抜けファンタジー、第2巻!
「もうお前には期待しないことにした」いくら努力しても魔術が一切使えず落ちこぼれの烙印を押された魔術一家エスランド家の長男ノーマン。家で、そして魔術学校でも蔑まれついには追放されたノーマンだが、封じられた悪魔の書物“アルス・ゲーティア”と出会う。ノーマンは知る。自分が悪魔に好かれる特異な人間だということを。そして決意する、悪魔を使役して自らの価値を示すことを。悪魔を従え、ノーマンの反逆が始まるー!!
ユレンは、15歳の儀式で“錬金術師”という外れジョブを手に入れてしまう。非戦闘職で、役に立たないジョブである“錬金術師”。しかしユレンは知っていた。この世界は、自分が“縛りプレイ”をするほどにやりこんだゲームの世界で、その縛りプレイーある意味チートプレイでもあるーをするためには、“錬金術師”というジョブは最適であることをー!小説家になろう発人気ファンタジーが刊行!
アメツはクラビル伯爵の奴隷として日々を過ごしていた。クラビルはアメツに対し無理難題な命令を下しては、できなければ契約魔術による激痛を与えており、そんな激痛から逃れようとどんな命令でもこなせるようにアメツは魔術の開発を行っていた。ある日クラビルから下された「隣国のある貴族を暗殺しろ」という命令を忠実にこなそうとしたアメツは屋敷に忍び込み、暗殺対象のティルミお嬢様を殺そうとした。けれど、ティルミお嬢様によってアメツの運命は大きく変わることになる。「あなた、私の物になりなさい!」虐げられている間に最強の魔術師になっていたアメツは、自分を救ってくれたこの天使のようなお嬢様を命をかけてお守りすると誓う。一方のティルミお嬢様は密かに壮大無計画を進めていた…。
冒険者としてお金を稼がなくてはいけない少年、アンリ。しかし、“回避”というハズレスキルしか持っておらず、貧弱すぎるステータスのため蔑まれていたアンリは、ついにパーティーを首になってしまう。絶望の中、それでも稼ぐためソロでダンジョンに挑戦するが、モンスターに襲われる中で、ある条件のもとで発生する回避スキルに隠された秘密ー壁をすり抜けることができるということに気がつく。“回避”スキルを使い一度しか獲得できない初回報酬を何度も手に入れ、アンリの成り上がりが始まるー!
魔力ゼロながら魔術学院トップに躍り出たアベルは、異端審問を受けていた。最恐の偽神・アントローポスを従魔にまでした新理論の力がバレたのだ。無情にも死刑判決で、最愛の妹の呪いを解く鍵“賢者の石”の研究が水の泡になってしまう危機に。さらには時を同じくして神からの刺客・天使まで学園に襲来。絶対絶命のアベルだが、妹だけは救うと、実験中の秘術で起死回生を狙う!「生成ー“ホムンクルス”!」。自身を複製してギロチン回避し、アントローポスを大量複製するが…「我を存分に甘やかすのじゃ」彼女はわがままなポンコツで?果たして最弱の少年は、偽神を手懐けて天使に勝てるのか!?
「魔力がゼロだから、君は魔術師になれないよ」少年アベルの夢は打ち砕かれた。だが、最愛の妹が偽神に呪われたことで覚悟を決める。万能の霊薬“賢者の石”を生成して、彼女を救う!と。寝食を忘れ魔導書を読み漁り、ついに辿り着いた新理論。それは科学と魔術の融合ー“重力操作”に“気流操作”で、アベルの逆転人生が始まった!最難関の魔術学院に入学を果たしたばかりか、寮生活を開始すれば、周囲はおろか生徒会長にまで一目を置かれるほどに。まさに敵なし街道一直線!「待ってろ、妹よ!神に勝つ!」その力は俺だけが知っている(?)パラダイムシフト・ファンタジー!