著者 : 古戸マチコ
国境近くにある孤島《迷子島》で、 海女(あま)兼観光ガイドとして働く少女ミリアは、色気より食い気の16歳。 ある日、ピンク色の不思議な海水を見つけたミリアは、 幼なじみの無口な料理人・ライに調理してもらおうと持ち帰るのだが……。 その海水で作られた料理を食べた途端、なぜか島中の男たちから言い寄られてしまいーー!?
虹色のTシャツの上には真っ赤なボレロ。スパンコールが散りばめられたショートパンツに虎柄のタイツ。 「壊れたフランス人形」と形容されるマユコは、壊滅的なファッションセンスの持ち主。 そんなマユコの目の前に、ある日勇者が降ってきた!? 異世界から逃げた魔王を追ってきた勇者・小太郎の魂は、 運悪くマユコの持っていたウェディングドレッシィ(ウェディングケーキの人形)に乗り移ってしまう。 小太郎が人間の姿に戻れるのは真夜中だけ。しかし衣装はウェディングケーキのまま……。 「こんな服じゃ魔王と戦えない! 私が小太郎に最強の服を作ってあげる!」 マユコは小太郎のために、自ら衣装係を買って出るのだがーー。
祖母の死をきっかけに八百万の神様たちが見えるようになってしまった女の子、澄香。 好き勝手し放題な彼らにもそろそろ慣れてはきたものの、おかしな神様たちはどんどん増え続け…。 電子レンジの神に変な招き猫に関羽…、何故か妖怪の河童まで!! そんな神様たちとの日常は、いつまでも続くものと思っていたが…。 「でこぼこな恋」で何かが変わる!?
「ここはひとつ、逃避行と洒落込もうじゃないか」 祖母の死をきっかけに、八百万の神様たちが見えるようになってしまったごく普通の女の子、澄香。 それ以来、ワンルームでの気ままな一人暮らしは一変。 料理を作れば偏屈なかまどの神になじられて、トイレに行くと甘えん坊な便所の神に引き止められる。 おまけに道祖神やら、サラリーマン風の鬼やらひな人形の神やら、 呼んでもいないのに次から次へと珍客が現れて、バイト先ではちょっとおかしなオカルト青年とひと悶着…。 澄香の家を護ってくれるはずの家神は、なんだかいつもヤル気なしで