著者 : 吉野美耶子
炎の法廷炎の法廷
ダラス検事局の花形検事ステラが放火殺人の容疑で起訴された!十六年前、両親を失った忌まわしい事件だった。苛酷な告発でステラを追及するのは同僚だった女性検事ホーリー。嫉妬、野心、名声…権謀術数うずまく法曹界を舞台に二人の女性検事の熱き闘いの火蓋が切って落とされた。白熱のリーガル・スリラー。
女性判事(下)女性判事(下)
真犯人は、裁判所あるいは警察の内部にいるのか。それともラーラ判事の下した判決に恨みをもつ者の仕業か!?担当刑事リッカーソンのハードな捜査が続く。逆転また逆転、ラスト100ページの息づまる展開!SM売春、幼児虐待…正義が報われることのない病めるアメリカの真実に迫る興奮の全米ベストセラー。
悪い種子が芽ばえる時悪い種子が芽ばえる時
ザニーが初めて人を殺したのは6歳のときだった。自宅に疎開していた4歳の坊やを池に沈めたのだ。続いてパン屋のおじさんを焼殺ー。だが、だれもザニーの犯行とは思ってもみなかった。彼女があまりにもあっけらかんとしていたからだった。薄々事情を察した両親は、ザニーを修道院の寄宿学校へ入れたのだが、そこでもまた…。英国の気鋭女流が、美少女の心の奥底に潜む魔性をえぐり出す、悪夢のような異常犯罪小説登場!
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