小説むすび | 著者 : 呉永雅

著者 : 呉永雅

モノから学びます 今日がもっと好きになる魔法(1)モノから学びます 今日がもっと好きになる魔法(1)

出版社

KADOKAWA

発売日

2021年9月1日 発売

ジャンル

一人で暮らしはじめて、私はやっと私になれた 【「一日一章ずつ読んでる」「大好き」「読みおわるのが惜しい!」とSNSで感動の声!】 〈しゃもじ〉〈コーヒー〉〈アボカド〉…。身の回りにあるモノをみつめれば、自分をもっと好きになる。韓国で爆発的人気のイラスト〈モノ〉エッセイ! 【一日一章ずつ読んで下さい。何気ない毎日がきっとあなたも愛おしくなる。】 ・傷ついた人間関係は、古い〈玉ねぎ〉の皮を剥くように癒やす ・〈しゃもじ〉を水に濡らすたびに思い出す、亡き祖父の教え ・食べ終わった〈アボカド〉の種を育てるということ ・二度目の〈コーヒー〉は、その日の体調に合わせて ・友人へのおみやげは〈すいか〉の種の気配り ・誕生日プレゼントだった〈オリーブオイル〉と〈生理用品〉 ーー貧しくても一人でも、日々の生活と向き合って、私はここ(ソウル)で生きていく。 自分を好きになるというのは決して簡単なことじゃないけれど 昨日の自分よりも今日の自分を もっと好きになりたいという強い気持ちがあるはず。 日々の変化をモノを通じて感じることができたら。 そんなふうに、明日に向かって生きていきたいのです。(「はじめに」より) 一人で暮らしはじめて、私はやっと私になれた。--しゃもじ、コーヒー、アボカド。身の回りのモノに耳を傾ければ、今日の自分がもっと好きになる。読めば優しい気持ちになれる、ソウル発の大人気イラストエッセイ。

すべての瞬間が君だった きらきら輝いていた僕たちの時間すべての瞬間が君だった きらきら輝いていた僕たちの時間

韓国でたちまち 大ベストセラー50万部突破! これは、韓国のSNS、エンタメ業界が熱狂した 胸がしめつけられるほど甘く、もどかしい運命のお話ーー。 あのK-POPアイドルも愛読と噂される、 不器用ながらも温かい恋と人生と「君と僕」を みずみずしく綴った、心に染みわたるエッセイーー。 「こんなにめちゃくちゃで勝手な世の中を しょっちゅう悲しみ ときどき笑いながら 耐え抜いているあなたは もしかしたら本当にすごい人なのかもしれない」 * * * * * 日本の読者のみなさんへ、著者からのメッセージ 『すべての瞬間が君だった』の著者ハ・テワンです。 日ごろから、旅行に出かけたい国は?と尋ねられると、 なにはともあれ決まって日本と答えていました。 日本文化のもつ繊細さや、きめの細かい色使いなどに、 強く惹かれるものがあるのかもしれません。 僕のつたない思いを文字にしたものが、 日本の読者のみなさまにとって、ささやかながらも 心癒されるものとなれば幸いに思います。 あなたの時間はけっして無駄なものじゃない。 僕らの今日という1日は、 けっして無意味なものじゃなかったのです。 ーーハ・テワン * * * * * きみだけだ きみがどんな人か知りもしない人が きみを苦しめるために、わざわざ吐き出した言葉を いつまでも胸の奥に留めておくと 最後にダメになってしまうのはきみなんだよ。 だからどうか折れないでほしい。 傷つかないでほしいんだ。 * * * * * 不思議な日 わけもなくこんな気分になる日ない? 誰かをぎゅっと抱きしめて泣いてしまいたい日。 でも笑っちゃうのは きまってそういう日は ぼくの隣に誰もいない。 ほんとうに。 * * * * * 最後はきみが勝つのさ すべてにおいて 無条件にトップを目指そうと欲を出せば そのプレッシャーに耐えかねて 倒れてしまうにきまってる。 きみはそれ以上でもそれ以下でもない 今できるだけのことをすればいい。 きみの能力が足りないからといって指を差してくるような人たちは 自分の下しか見ていない人にすぎない。 きみはただ できるかぎりのことを続けながら 少しずつ、本当に少しずつ、上昇していけばいい。 一番大切なのは その瞬間と状況にベストをつくすことだから。 負けたって関係ない。 上を見続けて、少しずつ向上し

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