著者 : 呱々唄七つ
転生した私は幼い女伯爵 後見人の公爵に餌付けしながら、領地発展のために万能魔法で色々作るつもりです(1)転生した私は幼い女伯爵 後見人の公爵に餌付けしながら、領地発展のために万能魔法で色々作るつもりです(1)
結婚式で父親を失ったマルティーヌは、わずか12歳で伯爵家の当主となる。しかし転生した彼女には、思い描いたものを何でも形にできる「成形魔法」というチート級の能力が備わっていた。この力を駆使して、人々の生活を豊かにしていこうと決意するマルティーヌ。 そんな彼女のもとに、後見人として公爵が現れる。マルティーヌの領地まで馬車で二日もかかる距離にもかかわらず、公爵はここでしか味わえない美味しい食事とお菓子を目的に訪れて…… 公爵をうまくかわしながら、成形魔法を駆使して領地を発展させる、転生少女(実はアラサー)の奮闘記。
戦場の聖女 〜妹の代わりに公爵騎士に嫁ぐことになりましたが、今は幸せです〜戦場の聖女 〜妹の代わりに公爵騎士に嫁ぐことになりましたが、今は幸せです〜
いくつもの命が散る戦場。フィーネは軍医として、その過酷な環境下で働いていた。そんなある日、公爵騎士のレオンが戦場で負傷し、運び込まれる。それに対応したのは、教会から派遣された聖女コリンナ。彼女はフィーネの実の妹であり、家族からの寵愛も受けていた。しかしコリンナは、レオンの惨状に悲鳴を上げて逃げ出してしまう。そこで代わりに対応したフィーネは、顔色一つ変えずにレオンを見事に治癒した。数日後、フィーネはレオンから結婚を申し込まれる。レオンの目的はあくまで彼女の治癒の能力であり、そこに愛はないーそう思い込むフィーネ。だが、実はレオンは彼女のことを溺愛していた。「君に助けられて、俺が目を開けた時ー君の姿はまさしく聖女のようだった」やがて、フィーネの規格外の治癒魔法が、世に知れ渡っていくことになり…!?
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