著者 : 土偶の友
目が覚めると、子供の姿で異世界の森の中にいたサクヤ。激レアスキルをいくつも持っていた彼女は、従魔になった白虎のヴァイス、フェンリルのウィンと共に、ケンリスの街で異世界生活を楽しんでいた。そんなある日、サクヤ達一行はウィンが三百年前にお世話になったパルマの村へ向かうことに。早速出発した彼女達だったが、道中で何度も盗賊と遭遇したり、村に着いてもいきなり若者達に取り囲まれたりと、思いもよらないトラブルが続出!さらにウィンの正体を村の長老に明かすと、村の全てを報酬に渡すからと、とある依頼を出されてー!?百万年に一度の激レアスキル持ち幼女は、今日も愛されまくります!
目が覚めると、子供の姿で森の中にいたサクヤ。近くには白い虎の子供がいて、じっと見つめているとー。ステータス画面が出てきた!?小虎にヴァイスと名付けて従魔契約をしたサクヤは、近くの洞窟で聖獣フェンリルと出会う。そして牢に閉じ込められた彼から、自身の持つスキルがどれも珍しいもので、それを複数持っているとは百万年に一人だと教えてもらったサクヤは、その力でフェンリルを牢から助け出した。フェンリルにウィンと名付けて従魔契約をしたサクヤは人間が住む街を目指して、二匹と一緒に旅を始めるー。聖獣にも崇められるスキル持ちだけど、バレないように異世界生活満喫します!
バルトラン男爵家次男のエミリオは、体を不治の病に侵されていた。しかし、彼は回復魔法の才能を開花させ、徐々に元気を取り戻していく。ある日、そんなエミリオの力に目を付けた貴族が、バルトラン男爵家を訪れ、エミリオに回復魔法を使うように強要してきた。自分の力をどう使うべきなのか、エミリオは大きな決断を迫られるー!
生まれてから一度も部屋の外に出たことがないバルトラン男爵家、次男のエミリオ。彼の体は不治の病に侵され、一流の回復術師でも治療は不可能だった。外で元気に走り回る兄や妹の姿を見つめては、もし自分が元気だったらと想像する毎日。だがエミリオはある日、とある回復術師と出会ったことをきっかけに自分に回復魔法の才能があることを知りー!?