著者 : 土岐丘しゅろ
推しの敵になったので2推しの敵になったので2
推しの未来を守るため、悪の組織で暗躍するイブキは悩んでいた。最推し・ヒナタの親友ルイが自分を目の敵にしているからだ。彼女はクールな見た目とは裏腹に友達想いで優しい女の子である。そんな彼女が一体何故…?全てを識る者(転生人)である彼は閃いた。「安心して、百合の間に挟まる気はないから!」唐突な勘違いが聖地巡礼の地見学会を舞台に嵐を呼ぶ!巧妙な作戦(!?)のはずが次々に怒りを買い、懺悔室では心の距離ではなく身体の距離が近づく始末。仲良くなりたいだけのはずが、どうしてこうなった!?すれ違いまみれの三角関係の中、彼女の暗い過去も明らかになり…?愛がゆえの空回りがやがて少女の雨雲を吹き飛ばすシークレット・イルミナティ第2弾!
推しの敵になったので(1)推しの敵になったので(1)
女性に発現しやすい異能力“天稟”が発現されて百年。世界は男女逆転社会の様相を呈していた。ところが、この世界に転生した大学生イブキは男でありながら“分離”の“天稟”を持つ。人智を越えるパワーの反面、隣人とのボディタッチを強制させられる“代償”を持つ不便な力だ。彼がこの世界で成すのはーまさかの推し活!?彼は正義の組織“循守の白天秤”に所属するヒナタが大好き!新人隊員の彼女は天真爛漫。“天稟”の“代償”でちょっぴり(!?)食いしん坊なところもとても愛らしい。ある時は幼馴染の兄として、またある時は悪の組織“救世の契り”の構成員として、ヒナタたち推しを最前線で見守っていることは絶対に秘密だ。そんなある日、ヒナタの相棒・ルイに正体がバレそうになって…?推しの未来は俺が守る!愛だけで突き進むシークレット・イルミナティ!
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