著者 : 山口雅也
テーマは「名探偵」。新本格ミステリブームを牽引したレジェンド作家による書き下ろしミステリ競演。ファン垂涎のアンソロジーが誕生! 綾辻行人「仮題・ぬえの密室」 歌野晶午「天才少年の見た夢は」 法月綸太郎「あべこべの遺書」 有栖川有栖「船長が死んだ夜」 我孫子武丸「プロジェクト:シャーロック」 山口雅也「毒饅頭怖い 推理の一問題」 麻耶雄嵩「水曜日と金曜日が嫌い --大鏡家殺人事件ーー」 テーマは「名探偵」。7編の傑作誕生! 綾辻行人「仮題・ぬえの密室」 歌野晶午「天才少年の見た夢は」 法月綸太郎「あべこべの遺書」 有栖川有栖「船長が死んだ夜」 我孫子武丸「プロジェクト:シャーロック」 山口雅也「毒饅頭怖い 推理の一問題」 麻耶雄嵩「水曜日と金曜日が嫌い --大鏡家殺人事件ーー」 水曜日と金曜日が嫌い ──大鏡家殺人事件── 麻耶雄嵩 毒饅頭怖い 推理の一問題 山口雅也 プロジェクト:シャーロック 我孫子武丸 船長が死んだ夜 有栖川有栖 あべこべの遺書 法月綸太郎 天才少年の見た夢は 歌野晶午 仮題・ぬえの密室 綾辻行人
「日本殺人事件」(第48回推理作家協会賞受賞)著者が贈る語りの妙味溢れる新作短篇集。「猫の皿」「品川心中」「時そば」「あたま山」「花見の仇討」「そば清」「粗忽の使者」「らくだ」「田能久」などなど。名作古典落語をベースに当代一の謎(リドル)マスター山口雅也が描く、愉快痛快奇天烈な江戸噺七編を収録。 「日本殺人事件」(第48回推理作家協会賞受賞)著者が贈る語りの妙味溢れる新作短篇集。 「猫の皿」「品川心中」「時そば」「あたま山」「花見の仇討」「そば清」「粗忽の使者」「らくだ」「田能久」などなど。名作古典落語をベースに当代一の謎(リドル)マスター山口雅也が描く、愉快痛快奇天烈な江戸噺七編を収録。 坊主の愉しみ 落語魅捨理全集一 品川心中幽霊 落語魅捨理全集二 頭山花見天狗の理 落語魅捨理全集三 蕎麦清の怪 落語魅捨理全集四 そこつの死者は影法師 落語魅捨理全集五 猫屋敷呪詛の婿入り 落語魅捨理全集六 らくだの存否 落語魅捨理全集七 落語魅捨理全集 好事家のためのノオト 山口雅也著作リスト
世界中で愛読される『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』をテーマに、人気ミステリー作家・有栖川有栖、宮部みゆき、篠田真由美、柄刀一、山口雅也、北原尚彦が紡ぐ6つの物語。事件から事件へ、現実と異世界を自在に行き来する、ユーモアと不思議が溢れるアリスの世界へようこそ。
凶器不明の殺人、異国での不思議な出会い、少年の謎めいた言葉の真相、自殺者の不可解な死の理由、人間心理を巧みに突くストーカー事件、妊婦の街で起きたドタバタ失綜騒動など…人気作家8人がおくる、多彩な作品を収録した名探偵アンソロジー文庫化。
あのガリヴァーが日本に? 最高に知的な奇想大作! 将軍綱吉の時代に日本を訪れたガリヴァーは波乱の航海に。海賊、宝探し、そして殺人。これぞ文学の冒険。「ガリヴァー旅行記」続編。
垂里家最大の懸案事項。それは長女・冴子の結婚問題! 小説家を志し、毎日、原稿ばかり書いている冴子だが、周囲からは次々とお見合い話が舞い込む。それでも、やっぱり、お見合いするたびに事件に巻き込まれ、お相手そっちのけで謎を解くはめに! はてさて、今回の冴子のお見合いの成否は、そして事件の行く末は。 シリーズ第三弾の本作では、『日本殺人事件』の名探偵・東京茶夢との、夢の共演も実現!? 第一部 見合い相手は水も滴る○×△? 第二部 神は寝ている猿
脳を刺激し興奮の極致へ誘う、バラエティに富んだリドルストーリー「異版 女か虎か」「謎の連続殺人鬼《【謎々/リドル】》」「群れ」「見知らぬカード」「私か【分 身/ドツペルゲンガー】か」の異色の五篇。鬼才の放つ謎に挑め!
読み始めたら、もうリセットできません!--瀧井朝世(ライター・「王様のブランチ」出演)外科医が、愛するぬいぐるみたちと興じる、秘密の「ごっこ遊び」。怖ろしい罠が待ち受ける「ボード・ゲーム」。引き籠もりたちが、社会復帰のためにと熱中する「隠れ鬼」。自分の家族がそっくりそのまま登場する「RPGゲーム」。4つの奇妙な「遊び」をモチーフにした超絶技巧の、ミステリ・ホラー短編集。 読み始めたら、もうリセットできません!--瀧井朝世(ライター・「王様のブランチ」出演) 外科医が、愛するぬいぐるみたちと興じる、秘密の「ごっこ遊び」。怖ろしい罠が待ち受ける「ボード・ゲーム」。引き籠もりたちが、社会復帰のためにと熱中する「隠れ鬼」。自分の家族がそっくりそのまま登場する「RPGゲーム」。4つの奇妙な「遊び」をモチーフにした超絶技巧の、ミステリ・ホラー短編集。 ※本書は2004年、朝日新聞出版より単行本として刊行されたものに加筆修正し、2008年9月に講談社ノベルスで刊行されました。 ぬいのファミリー ぬいぐるみ 蛇と梯子 ボード・ゲーム 黄昏時に鬼たちは 隠れ鬼 ホーム・スウィート・殺人 ヴィデオ・ゲーム
「神は骰子を振らない」ならば全ては必然だというのか。奇妙な偶然の連鎖の果てに起こった原発事故を皮切りに「偶然」に翻弄される推理作家・火渡雅。太極柄ネクタイの男の事故死と現場での怪しい人影を目撃した後、片方の視力を失うが…。思想と思索に満ちた知の書であり、不安と不穏を描き出した傑作。
「骰子一擲いかで偶然を廃棄すべき」では、偶然は起こりうるということか。恋人・シルフィーの失踪と背後に見え隠れする宗教団体「奇偶」。二つを追ううち事態は究極の密室殺人、ついには易経による見立て殺人の様相を呈し始める…。偶然と必然という命題に、フィクションの限りを尽くして挑んだ著者畢生の大作。