著者 : 島中誠
死の代理人死の代理人
墜落していく戦闘機から外に放り出された瞬間、クレイ・マクリーンは不思議な声を聞いた気がした。「もうしばらく生きるがよい」奇跡的に助かったその運命的な日から、彼の人生とツキは一変する。しかし同時に、その彼に拘わる者が、次々と奇妙な事故に巻き込まれ、死に始めた。それも皆、彼のほんの1メートル先で…。これは単なる偶然なのか…次第に恐怖に陥るクレイ。彼を待ち受ける、恐るべき運命とは…。一度読み始めたら、一気に引き込まれ、意外な結末まで目が難せない。短篇ミステリー『幻の四十八時間』を収録。
死の代理人死の代理人
男は奇跡的に墜落事故から助かった。しかしそれ以来、彼の周りで奇怪な人身事故が連続して起きる。いつも間一髪で危機を逃れた彼は次第に、実は自分が狙われているのではと考える…。まとわりつく恐怖に息もつかせぬ展開。主人公を待ち受ける意外な結末とは。「フィアー」に続き、L.ロン・ハバードがおくる日本語版サスペンス第二弾。
フィア-フィア-
果敢な民族学者であり、大学教授でもあるジェームズ・ロウリーは、至って論理的な人間である。『この世の中、科学で説明のつかないものはない。超自然現象や、形而上の物事などは、えてして“心の妄想”からくるものなのだ』しかしそんなロウリーを、意外な、そして驚くべき運命が待ち受けていた。彼は帽子を失くし、不可解なことに人生の“4時間”を失う。さらに、それらが見付かると、次には自分の命が無くなるという警告が…。予想もしていなかった事がつぎつぎとロウリーの身にふりかかってく。息をつく暇もない展開。
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