著者 : 広崎悠意
21世紀初頭に起こった核戦争と、その影響で出現した「妖獣」により、人類はその数を大幅に減らし、種としての存続が危ぶまれていた。荒野となった地上に君臨する妖獣を捜索・攻撃する特殊部隊「アウローラ」は、人類の居場所を作るべく、休む間のない戦いの日々を過ごしていた。ある日、アウローラ隊隊長沖原は、独立を主張している都市「ラオディキア」の捜索を命じられる。沖原は、そこで、不吉な予言と、得体の知れない不気味な物体の動きを察知する。そして、ジェネシスと妖獣の存在に係わる秘密が、暴かれていく…。シリーズ最終話堂々の完結。
21世紀初頭に起こった核戦争の影響により出現した「妖獣」。人を媒介にして増殖する最悪の敵は人類の復興を阻んでいた。荒廃した地上で唯一国家に成長した「ミレニアム」。そこには、妖獣に対抗すべく遺伝子操作により創り出された少女戦士の特殊部隊「アウローラ」があった。ミレニアムにたどり着き、アウローラを率いることになった沖原だが、彼の理想は過酷な戦いの中では通用しなかった。そして、アウローラ隊員エリカには「再調整」の決定が下された。それは、彼女の全人格がリセットされるということ。アウローラ隊員の中に動揺が広がり沖原に決断が迫られる。時を同じくして、妖獣の大規模攻撃が予想されていた。
21世紀初頭、起こしてはならない愚行を人類は犯した。世界規模の核戦争が勃発し、地球の人口は1億弱にまで減少。さらに突然変異で出現した「妖獣」が人間を襲い、残された人類の存在を脅かしていた。大戦後、半世紀を経て唯一の国家「ミレニアム」が建国され分散していた人間たちは、安全なミレニアムを目指して歩みを進めていた。廃墟となった街に身を潜めていた沖原はある家族と知り合った直後妖獣に襲われ、ミレニアムを目前にして死を待つだけだった。その時、夜の闇の中から突如銃声が鳴り響き、「アウローラ」と呼ばれる少女達のチームが現れた…。
高校教師、矢沢はクラス委員の田村麻美を犯し、従順なメス奴隷におとしめることに成功した。麻美は復讐のため学内有数の美少女、佐伯由美子の誘拐を矢沢に持ちかける。そして夏休みがはじまり、ふたりは由美子を監禁しSM調教を開始する。暴行と凌辱の嵐の中、苦痛から快楽へと目覚めていく由美子。やがて、消えた由美子を追って親友平井美恵子が捜索をはじめるが…。「妖獣戦記」の広崎悠意がはなつ禁断のSMゲーム「虜」の小説化。
世界核戦争から数十年。突然変異により生まれた妖獣が人間を次々と襲撃、人々は都市の回りに防護壁を作って、その攻撃を防いでいた。ソフィアポリス評議会は、妖獣に対抗するため、美少女戦士バイオソルジャーからなる対妖獣特殊警察を組織、妖獣たちの中枢を攻撃して、それを撃破することに成功した。そして妖獣特殊警察は解散となり、隊員達はそれぞれの場所へと散った。そして10カ月後。弱まったはずの妖獣が、また活動を開始した…。