著者 : 悪ノP
運命分かつ悲しき双子から始まった壮大な物語が今、幕を閉じるー累計125万部突破の「悪ノ娘」「悪ノ大罪」シリーズついに完結!!
崩壊目前の世界。精神科医であるレヴィア=バリーゾールのもとに、とある人物がネメシス=スドウを連れて訪ねてくる。呆然自失で会話もままならないネメシスの過去を知るため、レヴィアは特殊能力「転身」を使い、ネメシスの人生を追体験することになって…。大罪シリーズ第七弾のテーマは“復讐”!“憤怒”の悪魔と契約した女性の壮絶な人生が描かれるー悪ノPノベルシリーズ最新作。
母の形見の裁縫鋏を手に取り、今日も仕事に精を出す。さあ、仕立てを始めましょう。「悪ノ大罪」ノベルシリーズ待望の第五弾!舞台はエヴィリオス地方のはるか東に位置する島国“蛇国”
広大な領地を持つルシフェニア王国、通称“黄ノ国”には、暴君王女・リリアンヌが君臨していた。そんな王女の傍らには、彼女と顔のよく似た召使が控えていた。彼の名はアレン。王女の「双子の弟」である。姉のわがままから始まった大きな戦争、その中で消えていく多くの命。残酷な二択を迫られたとき、人は何を選ぶべきなのだろうかー。運命分かつ悲しき双子の物語が、今幕を開ける。
国民のほとんどが緑の髪を持つ、“緑ノ国”エルフェゴート。白い髪の少女・クラリスは孤独を胸に抱えていた。「誰でもいい、私の『友達』になってほしいー」ある日、クラリスは森で美しい緑の髪を持つ少女・ミカエラと出会う。この時から二人の少女の運命の歯車は回り始めたー。
コンチータ領主に女の赤子が生まれる。暗い過去から“食”へ強い探究心を示す彼女だが、自身の夢を叶えるため、ついに悪魔と契約を交わす。それが“悪食娘”の始まりになるとも知らずにー。『悪ノ娘』ノベルシリーズの悪ノP(mothy)が描くファン待望の“悪ノ大罪シリーズ”第2弾!!