著者 : 板垣節子
歪んだ木歪んだ木
犯罪学者ジュール=マリー・ゲルパ氏、ニューヨークで保険金詐欺事件に巻き込まれる! プロパーのミステリ作家ではないからこそ、時代の空気や潮流を敏感に捉えていたとも考えられよう。本書の翻訳が、新たなミステリ史の流れを模索するきっかけとなることを期待したい。(本書解説より) 歪んだ木 訳者あとがき 解説 横井司
贖いの血贖いの血
金の匂いを嗅ぎつけた人々を引き寄せる、大富豪の地所“ハッピー・クロフト”。殺人、盗難、変死が続発し、平和な土地に暗雲が立ち込める…。事件関係者が口にした“ビリー・ボーイ”とは何者なのか?美術評論家でもあったマシュー・ヘッドのデビュー作、80年の時を経た初邦訳。
赤いランプ赤いランプ
不気味な噂を今に残す屋敷ツイン・ホロウズを訪れた大学教授一家。楽しい筈の夏期休暇を恐怖に塗り替える怪異は赤いランプに封じられた悪霊の仕業なのか? サスペンスとホラー、そして謎解きの面白さを融合させたラインハートの傑作長編! 赤いランプ 訳者あとがき
PREV1NEXT