小説むすび | 著者 : 柾木政宗

著者 : 柾木政宗

ネタバレ厳禁症候群 〜So signs can’t be missed!〜ネタバレ厳禁症候群 〜So signs can’t be missed!〜

出版社

講談社

発売日

2019年8月22日 発売

これほどのトリック 柾木政宗がやらずに、誰がやる。 女子高生探偵と助手が挑む 奇怪な連続殺人ーー あなたは真相を見抜けるか? 「読者への挑戦状」つき。 女子高生探偵のアイと助手のユウは、ひょんなことから遺産相続でモメる一族の館へ。 携帯の電波が届かない森の中、空一面を覆う雨雲…… 外界から閉ざされた館で発見されたのは男の刺殺体だった。 遺体に載った巨大な鶴の銅像と被害者の異様な体勢、それらが意味するものとは?  謎解きの最中に第二の不可解な殺人も発生。さらには二人にも魔の手が。 やりたい放題ミステリ開幕! 「読者への挑戦状」  本作の登場人物数名には、ある重要な秘密があります。私は読者の皆様から、それを巧妙に隠しております。  その秘密は、本作において非常に重要な意義があり、そして作中のあちこちに散りばめられた手がかりに気付けば、誰にでも見抜けることをお約束します。  そのため今ここで、僭越ながら挑戦状を掲げさせていただきます。  登場人物に隠された秘密とは何か。  ぜひ頭をフル回転させて、解き明かしてみてください。  なお、物語の途中で秘密に気付いた聡明な方へ。ネタバレは厳禁でお願いします。  秘密が明かされるには、適したタイミングがあるというものです。  物語のクライマックスだったり、登場人物のターニングポイントとなる瞬間だったり、  そして、事件の真相が明かされるときだったり……。  それでは、ご健闘をお祈りいたします。                                   作者 拝

NO推理、NO探偵?NO推理、NO探偵?

出版社

講談社

発売日

2017年9月7日 発売

メフィスト賞史上最大の問題作!!私はユウ。女子高生探偵・アイちゃんの助手兼熱烈な応援団だ。けれど、我らがアイドルは推理とかいうしちめんどくさい小話が大好きで飛び道具、掟破り上等の今の本格ミステリ界ではいまいちパッとしない。決めた! 私がアイちゃんをサポートして超メジャーな名探偵に育てる! そのためには……ねえ。「推理ってべつにいらなくないーー?」。 本格ミステリ界大激震ーー!! 法月綸太郎、微笑ーー。 第『53』回受賞作はメフィスト賞の『ジョーカー』だよね? 青柳碧人(『浜村渚の計算ノート』)、感嘆! 歴代すべてのメフィスト賞受賞者と、今後すべてのメフィスト賞受賞者に贈る傑作(僕、受賞してないけど)。 円居挽(「ルヴォワール」シリーズ)、憤然! やりたい放題やんけ! 不覚にも面白いと思ってしまったけど……オレもこれやりたかった! 早坂吝(「らいち」シリーズ)、推薦! 昔のメフィスト賞では出し得なかった「最新」受賞作を見逃すな! 白井智之(『おやすみ人面瘡』)、愕然! 196ページを読むまでは舐めてました。本当にごめんなさい。 メフィスト賞史上最大の問題作!! 「絶賛」か「激怒」しかいらない。 これはすべてのミステリ読みへの挑戦状ーー。 私はユウ。女子高生探偵・アイちゃんの助手兼熱烈な応援団だ。 けれど、我らがアイドルは推理とかいうしちめんどくさい小話が大好きで飛び道具、掟破り上等の今の本格ミステリ界ではいまいちパッとしない。 決めた! 私がアイちゃんをサポートして超メジャーな名探偵に育て上げる! そのためには……ねえ。 「推理って、別にいらなくないーー?」。 NO推理探偵VS.絶対予測不可能な真犯人、本格ミステリの未来を賭けた死闘の幕が上がる! プロローグ 女子高生探偵物語のエピローグっぽいやつ 第一話 日常の謎っぽいやつ 第二話 アクションミステリっぽいやつ 第三話 旅情ミステリっぽいやつ 第四話 エロミスっぽいやつ 最終話 安楽椅子探偵っぽいやつ

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