著者 : 植田亮
200年の時を経て再び出会ったフィセルと6人のエルフたち。このまま幸せな時間が続くかと思われた時、フィセルはエルフたちが隠していた真実を知る。そして、フィセルはー。私たちとの絆はそんなものだったのですか!?第2回アース・スターノベル大賞“佳作受賞作”。
発明で、若くして巨万の富を得たフィセルが奴隷市場や戦場から集めた6人のエルフ。仲間の自由を目指して魔法の開発を続けるが道半ばでフィセルはこの世を去ったーそして200年後、転生したフィセルが見たものは…第2回アース・スターノベル大賞佳作受賞作。
なぜか潜在魔力が「10000」な俺・レウスは女剣士のミラッサと解体スキル抜群のマニュと一緒に旅先の街でSランク冒険者のシファーに出会った彼女に認められさらに腕を磨く3人。しかし街では次々に人が魔物になる事件が起きて…
うだつの上がらないEランク冒険者にして潜在魔力が「0000」な俺が何気に唱えてみた「ファイアーボール!!!!なんちゃって…」ところがあたり一面が焼け野原に。なんで!?どうやら「0000」は「10000」だったみたいです。そんな俺を待ち受けるのは美少女冒険者?それとも…
新米冒険者のアルケイン、通称ケインは、根拠の無い自信を胸に迷宮へと挑戦しーあっさりと死んだ。だが、死んだはずの彼が目覚めたのは見慣れない部屋で、目の前には“パソコン”があり…。急速に頭に流れ込んでくるこの世界の住人、安藤礼の記憶。そこから導き出されるのはー僕はゲームの主人公だった!!人気RPG『迷宮のアルカディア』の攻略情報を頭に叩き込んだケインは、人生をコンティニューし、元の世界でその知識を使って驚異的な速度で成長していく。自分がゲームの主人公だと自覚した彼の夢は、当然“ハーレム”。その第一歩として、宿屋の看板娘、エリーゼの攻略に励むケインだったが…。ゲームの主人公がプレイヤー情報を得てチート化するという斬新な設定が人気を博したRPG風ファンタジーが、大幅な加筆と書き下ろしを加えてついに書籍化!