著者 : 水野忠夫
巨匠とマルガリータ 下巨匠とマルガリータ 下
第 二 部 19 マルガリータ 20 アザゼッロのクリーム 21 空を飛ぶ 22 蠟燭の明りのもとで 23 悪魔の大舞踏会 24 巨匠の救出 25 イスカリオテのユダを総督はいかに救おうとしたか 26 埋 葬 27 五〇号室の最後 28 コロヴィエフとベゲモートの最後の冒険 29 巨匠とマルガリータの運命は定められる 30 出発の時 31 雀が丘にて 32 許しと永遠の隠れ家 エピローグ 解 説 ブルガーコフの作品との出会い 注
巨匠とマルガリータ 上巨匠とマルガリータ 上
春のモスクワに降り立つ悪魔、灼熱のゴルゴタと名無しの巨匠。首は転がり、黒猫はしゃべり、ルーブル札が雨と降る。ブルガーコフ(一八九一ー一九四〇)が遺した二十世紀ロシア最大の奇想小説、物語のるつぼの底で待つのは何か?-「私につづけ、読者よ。」(全二冊)
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