著者 : 水間千恵
新版オックスフォード世界児童文学百科新版オックスフォード世界児童文学百科
1983年の初版から、総合的に改訂、更新。 900 を超える新しい項目で、最新の情報を網羅している。新しい作家や挿絵画家が紹介され、マンガ、ファンフィクション、非印刷物出版などの開発についての記事と、賞や受賞者に関する追加情報を加えた全面改訂版。
「時」から読み解く世界児童文学事典「時」から読み解く世界児童文学事典
登場人物やあらすじは忘れても、不思議と記憶に残っている時代や時間がある。気鋭の児童文学研究者が、世界中の、また日本を代表する児童文学の名作を、「時」をキーワードに読み解き、読者と「時」と物語をつなぐ。
映画になった児童文学映画になった児童文学
児童文学作品を原作とする映画・アニメが増えてきた。映像は、文字よりもはるかに強烈な印象をもたらす。『不思議の国のアリス』『若草物語』『小公子』『ピーター・パン』を取り上げ、原作と映画作品を社会的・歴史的文脈から考察。児童文学のメディアミックス研究に新たな可能性を示す。映像化された児童文学などの資料満載。 はじめに 1 『不思議の国のアリス』──ノンセンスに意味を求めて(吉本和弘) 2 『若草物語』──映画の四姉妹はどのように成長したか(横川寿美子) 3 『小公子』──母と息子の肖像(川端有子) 4 『ピーター・パン』──永遠の少年と変わりゆく家族(水間千恵) 資料 1 児童文学の映画化について勉強したい人のための文献案内 2 映像化された児童文学の古典 3 戦後に日本で公開された児童文学を原作とする映画
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