著者 : 渡辺房男
儲けすぎた男 小説・安田善次郎儲けすぎた男 小説・安田善次郎
東大安田講堂を寄付した日本一の銀行家の生涯 安田善次郎は露天の銭両替商から身を起こし、一代で大財閥を築いた。先見性と度胸で勝機を掴み、日本一の銀行家となった男の生涯。
日本銀行を創った男 小説・松方正義日本銀行を創った男 小説・松方正義
日本史上最大の経済危機を救った信念の人。西南戦争後の大インフレを退治した松方財政の全貌を描く。『円を創った男ー小説・大隈重信』、『儲けすぎた男ー小説・安田善次郎』に続く、明治経済小説三部作完結。
小説・安田善次郎 儲けすぎた男小説・安田善次郎 儲けすぎた男
裸一貫から財閥をつくった男の辛抱、先見の明、ここ一番の勝負勘!露天の銭両替屋から日本一の銀行家へ登りつめ、東大に安田講堂を寄付した男の、儲けて儲けて、儲けまくった生涯。
小説・大隈重信 円を創った男小説・大隈重信 円を創った男
日本初の政党内閣の首班にして、早稲田大学の創設者ー。一般に大隈重信の業績といえばこれに集約されるが、大隈がその能力を最大限に発揮したのは、明治4年の「新貨条例」の布告によって完成された幣制改革であった。新通貨「円」はいかにして生れたのか。若き日の大隈の苦闘を描く傑作歴史小説。
われ沽券にかかわらずわれ沽券にかかわらず
すべての土地の「地価」を定め、土地持ちから「税金」を徴収するー。全国の資産家が戦々恐々とした、明治維新の「地租改正」。その騒動の陰で、政府や巨大資本の裏をかいて、のし上がろうとする男がいた。買い占め、地上げ、土地転がし。「明治バブル」に踊ったこの男が、理想と現実の狭間で、最後に夢見たものは何だったのか。日本のビジネスマンに捧げたいロマンと涙の歴史マネー小説。
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