ヌーヴォー・ロマン作家サロートが到達した、伝記でも回想でもない、まったく新しい「反ー自伝小説」。 「私」と「あなた」の対話ではじまる、ことばとイマージュと記憶の物語。 円熟期の実験作。サロート43年ぶりに邦訳刊行!
スランプに陥った新進作家のまえに現れた謎めいたゴースト・ライター。 急速に親しくなってゆく二人の女性をめぐる、恐怖のメタフィクション!