著者 : 潮一葉
冒険者のクラウスは“自動機能”-移動から戦闘その他全て自動で行いかつ成功率100%のユニークスキルーを駆使し、辺境の町を襲った『厄災の芽』アークワイバーンを撃破するも、破壊された町の復興で忙しい毎日を過ごしていた。その頃、義妹のリズに待望の「スキル授与」の日が訪れた。リズが得たスキルは“依頼の道標”-その真価を推し量るためクラウスはリズ、居着いたままのメリムと共にクエストをこなし続けるうち、どうやら“依頼の道標”は“自動機能”に劣らずのチート性能を持っていると判明する。一方でクラウスの“自動機能”に追加された新たな機能はメリムに課された過酷な運命を救う驚愕の力を持っていた!そんななか、突如ギルドマスターのサラザールから、クラウスはとある困難な密命を与えられるのだが…!?遂に最強の域に達したクラウスの物語、いよいよ佳境へ突入の第4巻!!
冒険者のクラウスは“自動機能”-移動から戦闘その他全て自動で行いかつ成功率100%のユニークスキルーを駆使する、注目の存在へと成長を見せていた。そんななか、突如ギルドマスターのサラザールから受けた指令ーそれは、「『厄災の芽』アークワイバーンの巣たる『空を覆う影の谷』への潜入」であった!反発するリズをなだめてクラウスとメリムは現地へ急行する。たどりついた洞窟の奥で遭遇したのは、かのアークワイバーンをも遥かに凌駕する最強にして最悪の魔物「カオス・キメラ」そして、クラウスに対して未だに不可解な憎悪をたぎらす『特別な絆』の長・ゲインだった!!リズのスキルの力も得て“最強の中級冒険者”クラウスは最も過酷で危険な戦いに挑むが…!?物語は遂に最高潮へ!さあ、起動せよー“自動機能”!!
冒険者のクラウスが手にしたスキル“自動機能”-当初は役立たずと思われていたが「移動」「採取」「戦闘」すべてを自動でこなし、成功率100%の超絶スキルだった!そんな“自動機能”を使いこなすことで昇級試験をクリアし無事中級冒険者となったクラウスはさらなるランクアップをめざして狩りを続けてきた。その頃、ゲイン・カッシュ率いる、クラウスにとっての因縁のクラン『特別な絆』は、遠大な野望実現のため、とある危険過ぎる計画を進めていた。-避けられぬ運命のいたずらか、クラウスはゲインたちの「計画」に端を発する大事件に巻き込まれ、想像を超えた強敵と相まみえることになってしまい…!?“自動機能”の底知れぬ力は、クラウスや仲間たちを救えるのか!?破滅ぎりぎりの戦いを描く第3幕がいよいよ幕を開ける!!
「移動」「採取」「戦闘」などをすべて自動でこなす万能スキル“自動機能”を手にした冒険者のクラウス。役立たずと思えたスキルの覚醒で冒険者として急成長を果たしていくクラウスが、さらなる飛躍のために挑むのは、中級昇級試験。すべては愛する義妹のため、あるいはこれまで彼をバカにしてきた連中を見返すため。そんなクラウスを待ち受けるのは、かつて所属したクラン『特別な絆』との再会、そして新たな仲間との邂逅でー!少年の成り上がり譚、第2幕!
冒険者のクラウスは、15歳の時に“自動機能”というユニークスキルを手に入れる。しかし当初は、稀少なスキルとして持て囃されたにもかかわらず、使ってみればそれはとんだ外れスキルだと判明。周囲の連中はクラウスを役立たずとバカにし、ついには誰からも見向きされなくなった。だが、クラウスは諦めていなかったー。下級冒険者として地道な努力を積み重ねることで、ある日、“自動機能”は隠された真価を発揮。覚醒したユニークスキルを駆使し、クラウスは恐ろしい速度で成長を遂げていくー!