著者 : 熊井ひろ美
時計殺人事件時計殺人事件
事件の始まりから幕引きまで約半日。ヴァルクール警部補の活躍で事件は短期間で解決したかと思われたが……。章題に時刻を記して読者に時間の経過を知らせる捜査小説のような趣向を取り入れた、〈ヴァルクール警部補〉シリーズの第一作を初邦訳! 『時計の殺人』は意外性に継ぐ意外性に驚かされる作品である。英米探偵小説黄金時代における屈指のエンターテインメントと言って良い。(作家・二階堂黎人氏推薦文より) 時計殺人事件 訳者あとがき 解説 二階堂黎人
怪力男デクノボーの秘密怪力男デクノボーの秘密
知力と腕力の凸凹コンビ、出版業界へ殴り込む! 人気コミック『怪力男デクノボー』を巡って暗躍する悪人を蹴散らし、サムの怪力とジョニーの叡智は全米No.1コミックに潜む謎を暴き出せるのか。 怪力男デクノボーの秘密 訳者あとがき
ダンテの遺稿ダンテの遺稿
“ダンテ『神曲』の自筆原稿が、ヴァチカン図書館で発見された”。人々の運命を狂わせる知の魔書『神曲』秘話を通じ、錯綜するふたりの作家の精神の光と影と、悪夢的な運命を抉り出した大型小説。
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