小説むすび | 著者 : 牧秀彦

著者 : 牧秀彦

評定所留役 秘録4 火の車評定所留役 秘録4 火の車

出版社

二見書房

発売日

2019年11月26日 発売

戦なき太平の世に潜む、武士道残酷ものがたり。 抗う青年旗本の叫び! 将軍家直属の家臣であるも貧窮を強いられる旗本。 江戸の商業界に君臨する大坂屋茂十郎の野望のため、若き旗本に切腹の危機が! 評定所を震撼させる一大事が出来。蔵前の札差衆の訴状は、旗本と御家人に数年先の扶持米まで担保にした借金を重ねられ、堪りかねて手を引きたいとのことだった。 この事態を収めたのが、江戸の商業界に君臨する大坂屋茂十郎。大きな野望を抱く茂十郎は、貧窮にあえぐ青年旗本に目を付けた。 茂十郎の誘いに乗った青年旗本の許されざる行動はやがて目付筋の監視を招き……。 ◆ 著者について 牧 秀彦 まき・ひでひこ 1969年東京都生まれ。 好評既刊に「辻番所シリーズ」(光文社文庫刊)、「江戸家老塩谷隼人」「日比野左内一手指南」「松平蒼二郎始末帳」シリーズ(徳間文庫刊)等がある。 完結した作品については、「時代小説作家 牧秀彦 公式Webサイト」著者自らによる解説を掲載。 ◆ 好評既刊 神道無念流 練兵館 不殺の剣 孤高の剣聖 林崎重信 全 2 巻 八丁堀 裏十手 全 8 巻  ( いずれも二見時代小説文庫 )

評定所留役 秘録3 天領の夏蚕評定所留役 秘録3 天領の夏蚕

出版社

二見書房

発売日

2019年7月26日 発売

評定所に吹き荒れる嵐。 天領の代官への訴追に潜む狡猾な企みとは? 新任の留役組頭が評定所を牛耳らんと古参組頭に罠! 代官はなぜ年貢米よりも、養蚕を領民に勧めたのか? 上州の農民が真実を明かす。 任地の上州で代官の権限を私し、年貢米を差し置いて領民たちに増産させた絹織物の売り上げを献上させ、私腹を肥やした──。 折しも新任の留役組頭の“策謀”に揺れる評定所に送られてきた代官は、新任組頭と苦闘中の古参組頭の“恩人”だった。“罠”だ。 謹厳実直で名を馳せた“恩人”を救え・・・・・・。元留役の結城峰太郎と次男坊の小次郎、目付・遠山景晋の息子金四郎は上州へ。 ◆ 著者について 牧 秀彦 まき・ひでひこ 1969年東京都生まれ。 好評既刊に「辻番所シリーズ」(光文社文庫刊)、「江戸家老塩谷隼人」「日比野左内一手指南」「松平蒼二郎始末帳」シリーズ(徳間文庫刊)等がある。 完結した作品については、「時代小説作家 牧秀彦 公式Webサイト」 に著者自らによる解説を掲載。 ◆ 好評既刊 神道無念流 練兵館 不殺の剣 孤高の剣聖 林崎重信 全 2 巻 八丁堀 裏十手 全 8 巻  ( いずれも二見時代小説文庫 )

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP