著者 : 珠梨やすゆき
九歳で前世を思い出すまで「ハズレ姫」と呼ばれ虐げられてきたソフィア。カイルやクリスとともに様々な問題を乗り越え王太子となった彼女は、学園の三年生に。卒業まであと半年となったある日、級友のダグラスが突如学園に来なくなってしまう。心配したソフィアはダグラスを訪ねるが、なんとそこから王配問題に発展していきー?そして、隣国ココディアからまさかの宣戦布告!誰もが開戦を覚悟するなかソフィアは起死回生の一手を打つが、それは秘密にしていた前世にまつわるものでー。この難局を乗り越え、ソフィアは無事に戴冠式を迎えることができるのか?虐げられ王女の痛快逆転物語、堂々完結!
グリドール国の第二王女ローズは、家族から疎まれ、姉の身代わりにマルタン大国の王太子ラファエルの冷遇妃となる運命だった。しかしラファエルと運命を乗り越え、ローズは王太子に溺愛される婚約者としてマルタン大国へと迎えられた。母国とはまた違う文化に心躍らせるローズであったが、ラファエルの姉であるブランディーヌには良く思われていないようで、出会い頭に罵倒されてしまう。ラファエルがローズを守るため躍起になる中、マルタン大国の現王妃、ジゼルには「ローズ王女は次期王妃にふさわしくない」と告げられー!?家族のしがらみから自由になったローズに迫る新たな試練。ラファエルからの溺愛も相変わらずで!?異国の極甘ラブストーリー、待望の第二巻!
ユーギニス国第一王女のソフィアは、九歳にして魔女の前世を思い出した。二百年前、孤独な生涯を終えるなか最期に願ったのは「次の人生は覚えた魔術を使って幸せに暮らす」こと。でも、今の自分は「ハズレ姫」と呼ばれ、城の使用人からも虐げられて栄養失調状態。魔術は使えるし、祖父である国王陛下に訴えて、改善されなかったら王宮を出て行こうと思っていたけれど…あれ?私、意外と愛されている??孫が大好きな国王やちょっと過保護な美麗騎士たちと紡ぐ、虐げられ王女の痛快逆転物語、開幕!
アルベルトと婚約し幸せいっぱいのセイ。結婚式の準備が始まるなか、第一王子カイルを大使としたザイデラ使節団で、原因不明の病に倒れた者がいるとの話を聞く。セイが無関心でいられるはずもなく…急遽ザイデラ行きが決定!しかし出迎えてくれたカイルによると、誰も病に罹っていないという。さらにセイ達の帰路を断つかのように港が閉ざされてしまい…!?新たなグルメや魔法との出会いで、セイの魔力がまたしても大暴走!
アルベルトと婚約し幸せいっぱいのセイ。結婚式の準備が始まるなか、第一王子カイルを大使としたザイデラ使節団で、原因不明の病に倒れた者がいるとの話を聞く。セイが無関心でいられるはずもなく…急遽ザイデラ行きが決定!しかし出迎えてくれたカイルによると、誰も病に罹っていない。さらにセイ達の帰路を断つかのように港が閉ざされて!?小説9巻と珠梨やすゆき先生描き下ろしの「婚約おめでとう」アクリルスタンドがセットになった豪華特装版!
「魔女の集まりに行くんだろう、俺も行く」「はあ?」定期的に開催される“魔女の集会”に久しぶりに顔を出すことになったカーラ。その話を聞きつけたセインは、なぜか同行を申し出てきたのだが、その理由は彼の魔女嫌いの原因ともなった『先読みの魔女』に関係があるようで…?渋々ながらもセインと同行することになったカーラだが、またしても思わぬ形で副業依頼が舞い込みー!?「先読みの魔女に会う条件は、アンジェの顧客の離婚を手伝うこと」騎士が苦手な魔女と魔女が嫌いな騎士の二人が送る、おしごと(離婚代行)×ケンカップルファンタジー第2弾!
魔法も仕事も半人前な落ちこぼれ魔女カーラ。本業では師匠亡き後の閑古鳥が鳴く薬局を営み、副業の離婚代行では依頼人はなぜか皆、復縁してしまう仕事っぷり。そんな彼女に、次の副業依頼が舞い込む。「王妃陛下より薬師の魔女カーラへの下命だ。断ることは許されない」「帯剣の屈強な男性が脅すなんて、さすが近衛騎士様はご立派ですね」王妃の使いながら魔女嫌いを隠せない騎士セインと、同じく騎士が嫌いな魔女カーラ。出会いから印象最悪、顔を合わせれば口論ばかりの二人がやんごとないカップルのゴタゴタに巻き込まれるうち、どうにかなるかもしれない話。
内乱後のタイセイ王国に渡り、幼馴染みのクロードと結婚したオパール。クロードがアレッサンドロ現国王を支えた功績を称えられ、新たに得た領地ーボッツェリ領の農地改革をするため、オパールは動き出す。しかし未だ内乱の闇は収まらず、国王の腹心とされるクロードの失脚を望む勢力の魔の手がオパールにも伸びてきて…。新参者のオパールによそよそしい使用人たちに囲まれ、オパールは新天地で幸せな結婚生活を送れるのか!?
アルベルトの故郷であるホーク領を訪れ、2つの黒い沼を無事に浄化し、“聖女”業は一段落となったセイ。王都へ帰還した後は本業の薬用植物研究所の仕事に戻ったセイだが、ザイデラからの苗や、クラウスナー領から届いた薬草、育てたいものが多すぎて畑が足りない!と相談したら…研究所の分室が出来ました。“聖女の術”で育てられた極秘薬草などが集められ…これってもはや、聖女専用研究所では?研究三昧で新たなプレミア品まで誕生です!?
アルベルトの故郷であるホーク領を訪れ、2つの黒い沼を無事に浄化し、“聖女”業は一段落となったセイ。王都へ帰還した後は本業の薬用植物研究所の仕事に戻ったセイだが、ザイデラからの苗や、クラウスナー領から届いた薬草、育てたいものが多すぎて畑が足りない!と相談したら…研究所の分室が出来ました。“聖女の術”で育てられた極秘薬草などが集められ…これってもはや、聖女専用研究所では?研究三昧で新たなプレミア品まで誕生です!?
幾多の功績をあげるセイに社交の誘いが舞い込み始め、パーティーに参加することになる。交わされる各領の名産品の話題から、セイ主幹の食事会はやらないのかと期待の眼差しを向けられ…様々な名産品をセイ風にアレンジして振る舞う、王宮グルメフェスを開催することになりました!?社交の申し込みはさらに増え、いつのまにか婚約話まで。アルベルトが焦りを抱き始めるなか、再発生し始めた瘴気浄化のため、セイたちは新たな地へと向かうのだが…。
「…ちっ。胸クソが悪くなるね」『悪役令嬢』に転生した元ヤクザのキリハだったが、持ち前の度胸で婚約破棄も乗り越え、周囲からの評価を高めていた。これを疎ましく思ったもう一人の転生者ユリアナは、キリハを破滅させるため陰謀を巡らせる。暗殺に反乱画策、更には戦争まで!?より大きくなった破滅フラグを打ち破る、痛快活劇ファンタジー、第二弾!
異国・ザイデラの船長を自作ポーションで助けたり、念願の日本食材を発見したり、港町散策を満喫していたセイ。米だけじゃなく、味噌もあれば和食が食べられる!と異国への興味を強めていたセイに不穏な報告が入る。留学生としてザイデラから皇子がやってくるらしい。名目は勉学のための留学と言うが、本当の目的は、港町で特殊なポーションを持っていた人物ーつまり、セイにあるようで…?研究者の本領を発揮し、皇子と新ポーション共同開発!?
「聞こえませんでした?指を落とせと言ったんです」その日、『悪役令嬢』のキリハレーネは婚約者の王子に断罪されるはずだった。しかし、意外な返答で事態は予測不可能な方向へ。少女の身体にはヤクザの女組長である霧羽が転生してしまっていたのだった。お約束には従わず、曲がったことを許さない。ヤクザ令嬢キリハが破滅フラグを粉砕する爽快ストーリー、ここに開幕!
日本での知識を活用し、様々な商品開発をしてきたセイは、ついに自作の商品を取り扱う店を持つことに。視察のために港町に向かうと、予期せず探し求めていた食材と出会ってしまう!米や味噌、懐かしい味との再会にセイの料理欲も大爆発!商品を取り扱う貿易船の人達とも仲良くなり、長旅の助けになる保存食を作ったり、お料理スキルを存分に発揮しちゃいますっ。そんななか、魔道師団師団長ユーリが、セイの料理には特殊な効果があると気づき…?
“聖女の魔力”が発動可能になったセイの次のミッションは、貴重な薬草が群生する森の浄化だった。力自慢の騎士団や傭兵団に守られ安心しながら森を進んでいると、現れたのは、物理攻撃に強い『あの』モンスター!?宮廷魔道師団に援軍を要請し、セイは討伐のための準備を着々と整えていく。携帯食を作ったり、薬草を育てたり…って違う、これは趣味だったわ。ともあれ、準備は万端!心強い援軍とともに、聖女パワーで枯れゆく森を救いに出発!
キラキラ大神官様の厳しい条件をクリアする最有力嫁候補が現れた!ついに私の苦労がむくわれる…のか?嫁候補に会うために乗った豪華客船で人気作家と仲良くなったけれど、それを見た護衛騎士のセルゲイが不機嫌に!?まさかのヤキモチ!?(←一回言ってみたかっただけです。)チャラい美形騎士セルゲイと、冷たい美貌の騎士アレンを連れて、平凡顔の私が探してみせます大神官の嫁候補。今度こそ、この試練を終わりにしたい!
奇跡的な効果をもたらす金色の魔力を発動したため、とうとう本物の聖女と認識されてしまったセイ。だがその“聖女の魔力”がどんな条件で発動したのかはわからないまま。そんなセイに、薬草の聖地への遠征依頼が舞い込む。薬師に弟子入りしたり、傭兵団長に気に入られたり、薬膳っぽい料理を作って振舞ったり、遠征を楽しみながらもポーション作りに精を出しているうち、彼女は聖女に関する、ある手記を見つけ…?