著者 : 田中芳樹
竜泉郷めざして中国に上陸した竜堂四兄弟。またしても闇の支配者・四人・姉妹の手下が立ちはだかる。中国人民軍との戦いやいかに…。はたして中国奥地の空翔けていく四色の巨竜は、目的地にたどり着くことができるのだろうか。謎の女性・小早川奈津子も遂に登場してパワーアップした本巻も、乞う御期待。
人類50億人殺戮計画を陶然と語る悪の帝王に竜堂四兄弟は怒りの反撃を開始、地球の闇の支配者・四姉妹との総力戦の火ぶたが切られた。アメリカ超能力精鋭部隊と大陸横断殺人ビームが次々に四兄弟に襲いかかる。さらに茉理を人質にとられた四兄弟が怒りのパワーで結束したとき、天空に再び巨竜が飛翔する。
日本海に臨む海東市にある白楊学院の日高院長は竜堂兄弟の亡き祖父の友人だった。その院長からある日、SOS信号を受けた四兄弟は、二学期の始まりから学園を救うため出撃した。謎の転校生・終と余は巨悪たちの集う仮面パーティに潜り込み、大暴れ。怒りの四兄弟がそろってドラゴンに変身するのはいつか。
ドラゴン・ブラザースの超人的能力を目の当りにした闇の世界の支配者は、ついに長兄・始の謀殺指令を下す。火と化した続、風を呼んだ終、水を奔らせた余に続いて、長兄・始がドラゴンに変身するときが迫る。世界を牛耳るフォー・シスターズさえもひれ伏す悪の帝王の陰謀は今、人類の最終戦争を誘発する。
アメリカ四大財閥フォーシスターズが送り込んだ美しきアマゾネス・レディLはドラゴン・ブラザースから受けた耐えがたい屈辱を晴らさんと、再び邪悪きわまりない陰謀を巡らす。大衆煽動を繰り返し、竜堂兄弟の母校共和学院に火を放った敵に対し、西海白竜王・竜堂終がついに怒りの竜と化して逆襲する。
竜堂家のスーパー四兄弟の超パフォーマンスを悪用し、世界征服を狙う四人姉妹の極東のボスは、極秘の作戦を展開する。終、余の年少組を捕まえようとドーム球場に穴をあけたのにこりず、次兄続を新宿の摩天楼に追いつめる。忍耐の限界に達した続は巨大な竜に変身し、悪の亡者どもを火炎の中に迎える…。
20世紀末ー凄まじい超能力を秘めた竜童家の四兄弟に魔手が迫りつつあった。竜童始、続、終、余の四兄弟の力をわがものにして、全地球支配を企らむどす黒い巨悪の野望。しかし、竜童兄弟に屈伏という言葉はない。巨悪の挑発は、最大の潜在能力を秘めた末弟・余を覚醒させた。
日本海を臨む美しい学園から、竜堂4兄弟にSOS!そこは悪の巣窟、黒い私兵の生産工場。謎の転校生として潜入した三弟・終は久々のバトルに胸躍らせるが、つかみきれぬ敵に長兄・始も苦闘。またしても4兄弟に卑劣な罠を仕掛ける巨悪どもよ、若きドラゴンたちの怒りを知れ!本当にお侍たせの第5弾特別篇。
宇宙暦788年、21歳のヤン・ウェンリーは少佐に昇進した。惑星エル・ファシルから民間人300万人を救出指揮した、あの奇跡の生還を果たし、しばし休息の時を送っていた矢先き、統合作戦本部参事官アレックス・キャゼルヌ中佐から呼び出された。第二次ティアマト会戦において、銀河帝国軍を完ぷなきまでにたたきつぶした伝説の英雄ブルース・アッシュビー提督の戦死に、謀殺の疑いある-という投書が舞い込み、その真相を究明せよとというのだ。再びヤンの活躍がはじまる。読者熱望の“外伝”4、満を持して登場。
世界を闇から支配する四人姉妹ですらひれ伏す黒幕が、ついに動き出す。恐るべき某殺指令が、竜堂四兄弟の長兄・始に向けられた。そして、火と化した続、風を呼んだ終、水を奔らせた余に続いて、最後に変身する長兄は、どんな竜になって天を翔けるのか?ノベルス界に大衝撃を与えた超人気シリーズ、熱望の第4弾。
凄まじい超能力を持つ竜堂四兄弟に安息の日は訪れないのか。黒い権力者たちは「竜」の出現に驚く大衆を煽って野望むきだしにする。そして美貌とプライドを炎に焼かれたレディLの復讐心。最強の敵の登場。追いつめられた兄弟の中でも三男坊・終の怒りは激しいーノベルス界空前の人気シリーズ、強烈第3弾。
ふりかかる火の粉、いや火の弾は自分で払う!それが竜堂家の超能力四兄弟のやり方だ。「創竜伝」第1作で得たスーパー人気はダテしゃない。四兄弟を手に入れようとする権力者も後をたたず、東京の新名所で兄弟の怒りが爆発する。圧倒的迫力でノベルス界を疾走する痛快爽快壮絶シリーズ、お待たせの第2弾。
宇宙暦795年、帝国暦486年。ゴールデンバウム朝銀河帝国は、自由惑星同盟軍の攻勢に報復を開始。皇帝フリードリヒ4世の戴冠30周年を勝利で飾るのだ。この戦略的意義のない会戦の陰で、帝国軍中将ラインハルトは、皇帝打倒の野望を抱いていた。王朝を倒し、自分こそが全宇宙の覇者となるのだ。19歳の若者が帝国最大の反逆者となるだろうことを知る者は、副官キルヒアイスのみだった。長篇スペース・オペラ。
第8装甲野戦旅団長J.フランソワ准将は、死んだら必ず天国へ行けるだろう。それほどいやな奴だった。トライテニア平原の会戦に最終的な勝利をおさめた雨の降る夜、部下を持たない個人戦闘員のコクラン少佐は、そんな彼に呼ばれた。不吉な予感…「少佐、君はわが旅団で最高の勇者だ。だから君を選んだのだ」…有無をいわせぬ命令だった。彼の行手に非情な世界が待ちうけている!詩情豊かに描く表題作ほか「銀河英雄伝説」に結晶するまで、田中芳樹が精魂をこめて発表した傑作7篇。ファン待望の声に応えて贈る傑作スペース・アドベンチャー!