著者 : 石井登志子
リンドグレーンの戦争日記 1939-1945リンドグレーンの戦争日記 1939-1945
作家デビュー以前のリンドグレーンが書いた六年に及ぶ「戦争日記」。日記帳には、新聞や雑誌の切り抜きが貼りつけられ、戦争中立国スウェーデンに暮らす三〇代の二児の母親が見つけ続けたリアルタイムの第二次世界大戦と、家族の日常が綴られているー何が起きているのかを知り、考えるために。そして誕生したのが、『長くつ下のピッピ』だった。リンドグレーンの原点であり、歴史ドキュメントとしても貴重な日記の全文を初公開。
アストリッド・リンドグレーンアストリッド・リンドグレーン
20世紀を代表する児童文学作家アストリッド・リンドグレーン(1907-2002)の一生を秘蔵写真でつづる愛蔵版。スウェーデンの田舎で遊んで遊んだ幸せな少女は、未婚のまま妊娠して故郷を離れ、やがて世界的な人気作家となった……。ここには、みごとに生きた一人の女性の生涯が凝縮されていて、感動的である。
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