小説むすび | 著者 : 福井晴敏

著者 : 福井晴敏

平成関東大震災 いつか来るとは知っていたが今日来るとは思わなかった平成関東大震災 いつか来るとは知っていたが今日来るとは思わなかった

出版社

講談社

発売日

2010年9月15日 発売

突如として起こった大地震。新宿で震災に直面した平凡なサラリーマン・西谷久太郎は、家族に会いたいが一心で大混乱に陥った首都を横断する。生きていれば必ず道は見つかる。次から次へと襲いかかる災厄を乗り越え、ついに自宅にたどり着いた西谷が手にしたものはーー。実用情報も満載したシミュレーション小説。(講談社文庫) 突然の大地震! 生き延びることができるか営業職の西谷久太郎を襲った大地震。震源は東京湾北部、マグニチュード7.3。高層ビルのエレベーターに閉じこめられようやく脱出した西谷が目にしたものとは。 第一章 大地震発生! どうしよう。  二〇〇七年十月より運用開始の「緊急地震速報」。「速報」からの数十秒があなたの運命を決める。 第二章 線路も道路も通行不能! どうしよう。  電車で、タクシーで移動中に発生したら? 交通全ストップで道路は、線路はどうなるのか。 第三章 コンビニで火事場泥棒に遭遇! どうしよう。  結局、歩いて帰るしかない、と覚悟せよ!! 第四章 瓦礫の下から老婆の声! どうしよう。  火事や倒壊の安全な地域と危険な地域。同じ「東京」でも、どこにいるかが問題だ。 第五章 町が、家が、燃え

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