著者 : 竹長吉正
石井桃子論ほか (第二)石井桃子論ほか (第二)
現代日本の「子どもの文学」をいろどった作家、作品の魅力を探る、第二弾!石井桃子、宮沢賢治、金子みすゞから、打木村治、詩人の永瀬清子、絵本作家の中谷千代子、赤羽末吉、林明子、ベートーヴェンの伝記まで、作家と作品を幅広く紹介。また、「動物」を切り口にした独自の視点での作品論も自由に展開!
石井桃子論ほか石井桃子論ほか
現代日本の「子どもの文学」をいろどってきた作家、そして作品たちー。第一部では、『迷子の天使』、『ふしぎなたいこ』、翻訳『たのしい川べ』の三作品に着目した石井桃子論を展開するほか、書簡のやりとりを公開。第二部では石井と同時代を生きた佐藤春夫、中勘助、野上弥生子、早船ちよ、瀬田貞二を紹介する。第三部「現代日本児童文学への窓」では、太田博也、安藤美紀夫、中野みち子、竹下文子、さくらももこなどの作家論を収載。
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