著者 : 第616特別情報大隊
元魔王軍四天王の魔族にして、今や誰もが恐れるマフィアのボスを父に、そして世界最強とうたわれた魔術師を母に持つ一人娘のクラリッサは、小学校入学を迎えようとしているお年頃。制服がかわいいからという安易な理由だけで入学を決めたのは、貴族しか入学できない志高き学校「王立ティアマト学園」だった。父の力(買収)で無事入学を果たし、父の力(恐喝)で、新入生代表のあいさつの座も勝ち取ったクラリッサ。友だちもできて、学園生活は順風満帆の船出だったが・・・・・。マフィアの娘が場違いな上級社会の学校に入学したことで起こる大騒動をユーモラス、そして感動的に描く学園コメディ。イラストは、漫画家の水あさと! 第一章 マフィアの娘、入学する/第二章 マフィアの娘、友達をつくる/第三章 マフィアの娘、体育祭で頑張る/おまけ マフィアの娘、お化け屋敷をやる
ミリタリマニアの女子大生から乙女ゲーの悪役令嬢に転生してしまった私、アストリッド11歳。悪役令嬢として断罪されバッドエンドを迎える運命の時まであと5年。様々な武器を製造してきた私は、魔女の教えを受けてさらなる力を求める。それは神獣の使い魔。だけど、そのためには炎竜をも上回る力を持つ神獣を下して契約を結ばなければならない。まあ、私の120ミリライフル砲の敵じゃないわ。そして敵といえば、私が将来戦うことになるかもしれない帝国軍の戦力を知ることも必要だ。というわけでフリードリヒ、帝国軍の演習を見学させてよ! 超火力特化の11歳悪役令嬢が学園生活で、冒険で、バカンスで破天荒に大暴れの異世界ファンタジー第3巻!
マルーク王国、シュトラウト公国を瞬く間に殲滅せしめた蟲の女王・グレビレア。 彼女は、シュトラウト公国の湾岸部にちょっかいを出してくる賊に興味を示す。彼等の正体は、公国近海で略奪行為を行う女海賊・イザベルとその一味であった。海賊たちは「アトランティカ」という共同体を成しており、その戦力は馬鹿にはできない。 グレビレアはイザベルと結託し、海上戦力の強化をはかる。これは、すみやかに第三の目標「フランツ教皇国」を攻め入るための布石だーー。
ミリタリマニアの女子大生から乙女ゲーの悪役令嬢に転生してしまった主人公、アストリッドも9歳。悪役令嬢として断罪されバッドエンドを迎える運命の時まであと7年。これまでに自動拳銃、自動小銃、ショットガン、機関銃、グレネードランチャーと、様々な武器を製造してきた。だが、まだまだだ! 運命と対決するにはもっと大きな火力が必要だ。それに、もし国外脱出しなければならないときに備えて資金も稼がなくちゃ。というわけでと、いよいよ冒険者ギルドの手伝い魔術師として本格的に魔物退治へ!? いたいけな少女には過酷すぎるとぼやきながら、赤毛の公爵令嬢は愛する現代兵器を撃ち放題の日々を今日も楽しむのだった。 超火力特化悪役令嬢異世界ファンタジー、火力大幅アップの第2巻!
西の雄、マルーク王国を瞬く間に殲滅、占拠したアラクネア。これを率いる女王・グレビレアは、諸国殲滅の近道のためシュトラウト公国に狙いを定める。精鋭を引き連れ、山路から港湾都市マリーンに侵入するグレビレアたち。彼女らは国の特徴、地形などをこと細かに探るため、意図的に「冒険者ギルド」に登録をする。日々、グリフォンやマンティコアなどの強獣を倒しながら、シュトラウト公国の首を掻き切る爪を研ぐーー。 西の雄、マルーク王国を瞬く間に殲滅、占拠したアラクネア。この軍勢を率いるのは、現世から転生してきた女王・グレビレアである。彼女は現世ではごく普通の女子大生だったが、不可思議な現象により、ネットでプレイしていたリアルタイム・ストラテジーゲーム世界にそっくりな異世界に身を置くことになった。 ゲームの中で一目置かれるほど“戦略”に長けていた彼女は、異世界での侵略戦争にも惜しみなく才を発揮していく。 彼女は諸国殲滅の近道のため、シュトラウト公国の駆逐に狙いを定める。速やかに防衛網を叩くため、精鋭を引き連れ山路から首都シュトラウト公国の港湾都市・マリーンに侵入するグレビレアたち。彼女らは国の特徴、地形などをこと細かに探るため、意図的に自らを「冒険者ギルド」に登録をする。女王とその配下たちは、日々、グリフォンやマンティコアなどの強獣を倒しながら、シュトラウト公国の首を掻き切るための爪を研ぐのだーー。 第2巻では 北の貿易国家へ 冒険者ギルド 社交界 大陸諸国会議 動き出すものたち 粛清 夢うつつ 葛藤 騎兵 海という怪物 簒奪の末路 誘惑と助言 シュトラウトの衝撃 の、計13章を収録。 アラクネアの圧倒的な「暴」の前に竦む者、また策略を巡らす者、さまざまな人の想いが交錯しては爆ぜる今巻もまた傑作。くれぐれもお見逃しなく……。
ミリタリ女子な主人公が転生したのは、前世でプレイしていた乙女ゲーの世界。それも主人公(ヒロイン)ではなく、世間一般でいう「悪役令嬢」として。ゲームでの悪役令嬢はどうあっても最後には破滅する運命だったが、彼女は考えた。破滅したくなければ、破滅させてくる奴らを滅ぼしてしまえばいいじゃない! 未来の悪役令嬢たる転生幼女は、愛する現代兵器の再現・開発に着手する。バッドエンドな運命は火力で突破するのみ!! ミリタリ女子な主人公が転生したのは、前世でプレイしていた乙女ゲーの世界。それも主人公(ヒロイン)ではなく、世間一般でいう「悪役令嬢」として。ゲームでの悪役令嬢はどうあっても最後には破滅する運命だったが、彼女は考えた。破滅したくなければ、破滅させてくる奴らを滅ぼしてしまえばいいじゃない! 未来の悪役令嬢たる4歳の転生幼女アストリッドは、魔術を習得し精霊の力を借りて愛する現代兵器の再現・開発に着手する。16歳になった時に起こる断罪イベントの日までに敵対者を滅ぼせるだけの力を蓄えるため。そう、バッドエンドな運命は火力で突破するのみ!! 「小説家になろう」の数ある悪役令嬢モノの中でもひときわ破天荒な主人公で送る、超火力特化悪役令嬢異世界ファンタジー開幕!
とあるストラテジーゲームで悪の陣営「アラクネア」を好み使用していた主人公。ある日、自分がゲームの中にそっくりな異世界にいることに気付く。ゲームとはやや異なる部分があるが、プレイ内容通り主人公はアラクネアを率いる立場にいた。配下の蟲たちは主人公を女王と称え「我らに勝利を」と冀求する。やがて主人公は熱に浮かされたように蹂躙虐殺を経て隣国に攻め入る。それこそ現実世界でゲームをプレイしていたようにーー。 とあるリアルタイム・ストラテジーゲームで、悪の属性である陣営「アラクネア」を好んで使用していた主人公の女子大生。ある日、自分がゲームの中にそっくりな異世界にいることに気付く。しかも身体は14歳程度に若返っていた。加えて、ゲームとはやや異なる部分があるものの、ゲームのプレイ内容と同じようにアラクネアを率いる立場にいた。 配下の蟲ーースワームたちは主人公を女王と称え、しきりに「我らに勝利を」と冀求する。戸惑いながらも主人公は、生きていくためにスワームたちを育て、近隣の村に住まうエルフたちと友好的な関係を築く。しかし、森に出入りする奴隷商人にスワームを殺されたことと、エルフの村が人間の騎士団に焼き討ちにあったことで、主人公は近隣の町の蹂躙虐殺を経て騎士団を派遣してきた隣国に攻め入ることを決める。全ては報復のためだ。 いやーーこれは異世界の国々を蹂躙する口実だ。少女は女王として立ち、残虐な戦争を開始する。その手腕はまさに手練れのそれだった。それこそ現実世界でゲームをプレイしていたような苛烈ささえあったーー。 本書では プロローグ 現状確認 プランB 報復に向けて 自然な流血 エルフ村の惨劇 マルーク王国 リーンの戦い 肉団子 アーリル川の戦い 王国の終焉 燻る炎 変異 の計十三章を収録。 見目麗しい女王による、熾烈かつ鮮烈な殲滅戦をご堪能あれ。