著者 : 筆沢鷹矢
ヌガーヌガー
AIアシスタント・ヌガーは、人類を救う世紀の大発明。になるはずだったーwikipedia型小説という斬新な形式で、人工知能が発達した先の“ありえるかもしれない未来”を描いた、禁断のSF作品。
キニーネキニーネ
馴染みのカフェで、作家の中津川進太郎は原稿の締め切りに追われていた。取り乱した様子の中年女性が突如訪れ、動揺する中津川とマスターに「ニートの息子が騙されている」と話しはじめる。お人好しで次々と詐欺に会う彼女と、行方不明の息子の行く末は…。『騙された女』ほか、2作品を収録した短編集。
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