小説むすび | 著者 : 篁ふみ

著者 : 篁ふみ

ロゼと嘘 〜大嫌いな騎士様を手違いで堕としてしまいました〜ロゼと嘘 〜大嫌いな騎士様を手違いで堕としてしまいました〜

「この愛が嘘ではないことを──君の身体の奥まで深く刻みつけよう」 嘘と本当の想いが絡み合う執着×蕩ける溺愛ラブロマンス 次期王妃となるべく育てられた公爵令嬢・ロゼリア。 しかし、妃として選ばれたのは伯爵令嬢・ヒルデガルドだった。 その結果を受け、父から命じられたのは──ヒルデガルドに媚薬を盛り、王太子の筆頭護衛騎士・ロルフと一夜の過ちを犯すように仕向けること。 自身の矜持を守るためにも正しく潔白に生きたいロゼリアは、その計画を中止する──はずだったが。 様々な陰謀が絡み合い、ロゼリアがロルフの前で媚薬を飲んでしまう事態に! しかもロゼリアとロルフは、敵対する家門の生まれで、互いに嫌い合う間柄。 父の計画には反対といえども、家を守る立場でもあるロゼリアは、計画が露見しないよう嘘を吐くことを決意。 媚薬のことを誤魔化すため、彼に偽りの「好き」を伝えると──。 「俺も君のことが、ずっと好きだった」 何度も強く身体を求められながら、なぜかロルフに求婚されてしまい……!? 嘘と隠された想いが交錯する執着×蕩ける溺愛ロマンス!

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