著者 : 米津篤八
16カ国で刊行、舞台化され映像化も進行中。2022年韓国最大のベストセラーにしてKヒーリング小説の傑作、ついに上陸!ソウルの片隅でひっそり息づく不便なコンビニ「ALWAYS」。記憶を失ったホームレスの店員とそこに集う人々の、笑いと涙の物語。
病気で死んだことになっていて、家族の誰も口にしなかったおばあさんが、突然巨額の資産を持って帰ってきた!?優秀な妹と違って、恋に破れ、仕事にもあぶれ、くすぶる僕は、おばあさんも“家族”なのだから仲良くしようとするが…。一族は、みんな“超・大金”を巡って右往左往するばかり。驚天動地のミステリアス・ホームコメディ!!
あなたが日々何気なく発する一言の、「言葉の温度」は何度ですか?私たちが紡ぎだすひとつひとつの言葉には、それぞれに固有の温度がある。心地よい温かさで人を癒す言葉、熱すぎたり冷たすぎたりで誰かを傷つける言葉…日々の何気ない会話に耳をそばだて、本や映画の胸を打つ一節を心に留め、それらの言葉のもつ大切さや切実さを語りつくすー韓国で異例の150万部突破、社会現象にもなったベストセラーエッセイ。
何気なく口にする一言に、その人の品格が表れるー言葉が人を表すのであれば、このぎすぎすしがちな時代に私たちはどのような言葉を用いるべきだろうかー日々の生活で目にし、耳に入ってくる言葉をていねいに掬い取り、古今東西の故事や時事とも照らし合わせながら、言葉に付き従っている感情を探っていく韓国の大ベストセラーエッセイ。
見目麗しく、知性も備えた娘ミシルは、外祖母からありとあらゆる媚態術と性の技芸を仕込まれていた。彼女の一族「大元神統」は、皇帝の一族に「色」を供することを至高の使命とし、皇太后や後宮を輩出してきた名門なのだ。ミシルは新羅の宮廷に上がるやいなや、純朴で繊細な皇帝の弟・世宗の寵愛を受ける。先には、宮廷での薔薇色の未来が待ち受けているかに見えた。だが、恋に狂った息子の姿を案じた皇太后はミシルを疎み、追放を画策するのだったー世界文学大賞を受賞し韓国で大ベストセラーを記録した官能歴史ロマン。