著者 : 縄田一男
戦国武将列伝(3)戦国武将列伝(3)
滝口康彦「春暗けれど」、山岡荘八「念志ヶ原の妻」、多岐川恭「異端の三河武士」、永井路子「関ヶ原別記」、戸部新十郎「放れ駒」、中山義秀「落日」、山田風太郎「羅妖の秀康」、菊池寛「忠直卿行状記」、新宮正春「介殿異心あり」、戸川昌子「千姫狂い髪」等十人の作家によって、戦国乱世の最後の勝利者であり、徳川三百年の幕藩体制の基礎を確立した武将、徳川家康と彼の周囲を彩った人間群像を描いた傑作アンソロジー。
戦国武将列伝(2)戦国武将列伝(2)
尾崎士郎「墨股一夜城」、南条範夫「初対面」、中山義秀「四季の小車」、山岡荘八「売ろうもの関白」、杉本苑子「耳塚のすみれ」、田辺聖子「淀君と北政所」、長部日出雄「利休の眼」、吉川英治「大谷刑部」、井上靖「真田影武者」、五味康祐「切腹」-。草履取りから豊太閤太政大臣にまで成り上った天下人秀吉を中心に、彼を取巻くさまざまな人間群像を10人の大家、実力派が華麗に描いた傑作アンソロジー。
新選組傑作コレクション(烈士の巻)新選組傑作コレクション(烈士の巻)
近藤勇、土方歳三、沖田総司、芹沢鴨、あるいは山南敬助、永倉新八、原田左之助、斎藤一などなど…新選組を率い、担い、争いながら修羅場を駆け抜けた。男たちが彩る壮絶多恨の人間絵巻。
新選組傑作コレクション(興亡の巻)新選組傑作コレクション(興亡の巻)
清河八郎らによる浪士組の結成、近藤勇・芹沢鴨の抗争名高い池田屋の討入りから鳥羽伏見の敗走、そして箱館での土方歳三の壮絶な最期まで。鮮烈な興亡の歴史をたどる決定版集成。