著者 : 織部浩道
[商品について] ー愛とは。幸せとは。家族とは。- 憧れだった東京での学生生活を終えた渡は、家業を手伝うために実家へ戻っていた。しかしある日、不慮の事故に遭い、車イスでの生活を余儀なくされる。かつて夢見た「エリート」としての生活とはかけ離れた現実に失意を抱く渡だったが、小さな娘を持つ真理との出会いをきっかけに、その人生は再び動き出すーー。 守るべき家族を持った時、人は何を思い、どう生きるのか……。愛に悦び、愛に苦しむ家族の歩みを描いた力作。冒頭には、物語の主要シーンを描いた漫画ページを収録する。 [担当からのコメント] 今ここにある命というのは、何代にも続く夫婦の愛があってこそ存在している。本作を読むと、そんなことをひしひしと感じます。冒頭には導入として、物語の展開を予感させる漫画が付いていますので、ぜひそちらをお楽しみの後、本編の小説を堪能していただければうれしく思います。 [著者略歴] 著者名:織部浩道 1960年生まれ、O型 税理士会を退会。新世紀会、ロイヤルフロンティア代表となる。 著書に、ブラックホール(22世紀アート) 誘惑の星(文芸社)学園ライバル(文芸社) など多数ある。
[商品について] ー「私は、天国行きの切符を買います。私のことは忘れて下さい」- 卒業後の進路に悩む大学二年の渡は、研究会のコンパで知り合った一つ年下の景子と快楽的な日々を貪っていた。しかしそんなある日、「ちょっと出かけてくる」と言ったきり、景子は姿を消してしまう。渡は彼女がよく「きれいになるために、天国への切符を買いたい」と言っていたことを思い出し、不吉な予感を抱く。--厭世的な感情にとらわれた女と、彼女を取り戻すべく立ち上がった男の愛の物語を描いた中編小説「天国への階段」に加え、日常の営みを温かいタッチで綴った俳句・短歌、そして愛や宇宙をテーマにリズミカルな英語で詩情を表現した「Japanese poem」を収録。 [目次] 天国への階段 俳句 短歌 Japanese poem 著者略歴 [担当からのコメント] 小説に俳句、短歌、そして英語で書かれた詩と、異なる表現の言葉の世界をたっぷり堪能できる贅沢な1冊となっています。しかし、いずれも「愛」を描いているという点では共通しており、それぞれ読後には心が温かさに包まれるような感動があります。文学の世界に浸りたい方におすすめの作品集です。 [著者略歴] 織部浩道 明治大学大学院博士前期課程修了 元税理士 現在、ロイヤルフロンティア、新世紀会代表 ギャラリーオリベ経営
[商品について] ーブラックホールの向こう側には、輝かしい未来と希望があるのかもしれないー 昼はJAXNで、夜はスナック花子で働く新人宇宙飛行士のミミちゃん。そして51才となった進にデザイナーズ・ベイビーのA子。ブラックホール、デザイナーズ・ベイビー、異星人と衝撃的なテーマを孕みながら展開した彼らの物語は、いよいよ最終章へと向かう。この旅の果てに、彼らは何をみるのかーーブラックホールを中心に展開する、世界と宇宙の謎と幻想の物語、最終巻。 [目次] ブラックホール5の1 プロローグ 時空の中へ 物理の預言 ミミちゃん 月面旅行 進とローリー 洋子の生活 エーテルの波 探査 恋 ローリー 宇宙空間 ミミちゃん2 雨の中で 雨の中で2 女の気持ち その後 3人娘 再会 パルへ 黒い穴 エピローグ tweet ブラックホール5の2 プロローグ 両親 A子とB子の会話 研究 フランソワの挙式 新婚 宇宙の果て たわいもない話 Mの店で 再び 宇宙 ブラックホール A子はどこへ まちあわせ ルル 旅の果てに エピローグ [担当からのコメント] ブラックホールは謎に満ちていて、その中がどうなっているのかは誰にも分かりません。そしてそれはきっと、ヒトにも当てはまることなのでしょう。人生の光と影の先にあるものは果たして何なのかについてこの壮大な宇宙叙事詩とともに思いを馳せる、そんな時間を楽しんでいただければ嬉しく思います。 [著者プロフィール] 織部浩道(おりべ・ひろみち) 1960年生まれ 明治大学大学院博士前期課程修了 税理士会退会 現在、新世紀会、ロイヤルフロンティア 魚座 O型 著書に 『ブラックホール』22世紀アート 『誘惑の星』文芸社 等がある 参考図書 『ホーキング、最後に語る』早川書房 『ホーキング、ブラックホールを語る』早川書房
【著者紹介】 1960年生まれ 明治大学大学院博士前期課程修了 税理士会退会 現在、新世紀会、ロイヤルフロンティア 魚座 O型 著書に 『ブラックホール』22世紀アート 『誘惑の星』文芸社 等がある 参考図書 『ホーキング、最後に語る』早川書房 『ホーキング、ブラックホールを語る』早川書房
[商品について] ー宇宙にも、人の心にもあるホライズンー 広大な宇宙の中で、ひときわ輝く星、地球。そこでは、多様な生物による限りのないドラマが繰り返されている。そして無限の宇宙ではもっと大きなスケールのドラマが長い時間の中で永遠へと回帰しながら、繰り返し行われている。ブラックホールを中心とした世界の中でーー。 男と女、異星人、デザイナーズ・ベイビー・・・、ブラックホールを中心に展開する、世界と宇宙の謎と幻想の物語。 [目次] ブラックホールVI プロローグ 回顧(かいこ) 宇宙時代 広大な宇宙 進の仲間 再びオリオンへ 女性達のブラックホール 永遠の宇宙 地球へ レイラとソフィ 渡の旅 レポート ブラックホール A子 はるか遠く エピローグ ブラックホールVII プロローグ 美しい女 出会い 逃飛行 ビーボーイ B子 深遠なる宇宙 遠い幻影 ミミちゃん はるかなるブラックホール B子とともに。 惑星パル ソフィーとレイニー エントロピーの法則 明日に向かって エピローグ [出版社からのコメント] ブラックホールは広い宇宙の中でもとりわけ興味深い存在として、多くの研究者を惹きつけてきました。ブラックホールの事象の地平の先にあるものを観測することができないことからくる大きな謎が、その魅力の一因であることは間違いないでしょう。宇宙にも人の心の中にもある、ブラックホールのような巨大な重力を持つ謎の世界を、ぜひ味わっていただければ嬉しく思います。 [著者プロフィール] 織部浩道(おりべ・ひろみち) 1960年生まれ 明治大学大学院博士前期課程修了 税理士会退会 現在、新世紀会、ロイヤルフロンティア 魚座 O型 著書に 『ブラックホール』22世紀アート 『誘惑の星』文芸社 等がある 参考図書 『ホーキング、最後に語る』早川書房 『ホーキング、ブラックホールを語る』早川書房