著者 : 舘野晰
囚人[黄晰暎自伝]1囚人[黄晰暎自伝]1
ノーベル文学賞候補に挙がる現代韓国を代表する作家初の自伝全2巻。朝鮮戦争と幼年期の思い出、北朝鮮訪問と金日成との対話、欧米での亡命生活、帰国後の投獄と5年に及ぶ獄中生活、光州事件と民主化運動など、激動の韓国現代史を生き抜いた作家の回顧と証言。 プロローグ 出行 1985〜86 監獄 1 訪北 1986〜89 監獄 2 亡命 1989〜93 監獄 3 幼年 1947〜56 監獄 4
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僧侶を志した青年期の放浪、懸命な愛を注いでくれた母への想い、獄舎で出会った不遇な人々への共感、ベトナムの戦場での苛酷な運命、光州の闘いに敗れた若者への自責、そして何より独裁権力への怒り。韓国現代文学の礎となった民族の記憶を作家みずからが語る。 放浪 1956〜66 監獄 5 派兵 1966〜69 維新 1969〜76 光州 1976〜85 監獄 6 エピローグ 感謝の言葉 黄晰暎年譜 訳者あとがき
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